「水に落としてないのに、水没ってどういうこと?」
iPhoneユーザーの中には、こんな経験をしたことがある人も少なくありません。
特に夏は、汗・湿気・蒸気・突然の雨など、「水の中に入れたわけじゃないのに内部に水分が入り込む」ケースが急増します。
この記事では、意外と知られていない“隠れ水没”の原因と対策をわかりやすく紹介します。
iPhoneは“水に落とさなくても”水没する
AppleはiPhoneに「液体接触インジケーター(LCI)」という水没を検出するセンサーを内蔵しています。このLCIが赤くなると、たとえユーザーが水に落とした覚えがなくても水没とみなされ、保証の対象外になる事があります。
しかもiPhoneの防水機能は完全ではなく、使い方や経年劣化で低下します。つまり「水に入れなければ大丈夫」ということではありません。
実はこんなところで水没してる⁉ 隠れリスク5選
1. ポケットの汗(特にズボンの前ポケット)
暑い夏、汗だくの服にiPhoneを入れていると、密閉された空間+高温多湿=水没リスクになります。特にスポーツやフェス、登山などで動き回る時は要注意です。
2.お風呂の蒸気(湯船に落としていない場合も)
湯船に落としていなくても、お風呂で動画を見たり音楽を流したりしていると、蒸気がiPhone内部に侵入します。しかも蒸気は粒子が小さいため、防水構造のスキマから入りやすいという性質もあります。
3.ゲリラ豪雨や湿ったカバンの中
濡れたタオル・傘・結露したペットボトルと一緒にカバンに入れてると、密閉空間で水分が浸透することがあります。
4.海辺や潮風
直接水に濡れてなくても、塩分を含んだ潮風や湿気で腐食が起こるケースも多発しています。
5.冷たい飲み物との接触
ペットボトルや缶ジュースの結露がケース内に入り、気付かぬうちに水没と同じ状態になんてこともあります。
防水だからといって油断は禁物!
iPhoneには「IP68等級」という防水性能がありますが、これは試験条件下での話です。
日常生活では、次のようなリスクがあります:
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経年劣化で防水性能が落ちる
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湯気・塩分・汗などは想定されていない
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液体による故障はApple公式でも保証対象外
水没したかも…と思ったらすぐにやるべきこと
- 電源を切る
- 充電しない・ケーブルを抜く
- カバーやケースを外す
- ティッシュなどで水気を拭き取り、風通しの良い場所で自然乾燥
- なるべく早くスマートクールへお持ち込みを!
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