「iPadの電源を入れたらリンゴマークから先に進まない。」そんなトラブルは起きていませんか?
これは「リンゴループ」と呼ばれる症状で、iPadが正常に起動できなくなっている状態です。
そのまま放置すると、データが取り出せなくなったり、復旧が困難になることがあります。
本日はそんな「リンゴループ」について、原因・対処法・やってはいけないことなどをわかりやすく解説していきます!
🔷リンゴループとは?
リンゴループとは、iPadの電源を入れた際に、
Appleのロゴマークが表示されたままホーム画面に進まない不具合のことです。
一見、起動中のように見えますが、
実はこの状態がずっと続くようであれば、iPadがOSレベルでのエラーを起こしているサインです。
🔷主な原因は?
リンゴループになる原因はいくつかあります。
・iPad OSのアップデート中に電源が切れた
・容量不足のまま更新を実行した
・落下や水没などによる内部パーツの異常
・脱獄(Jailbreak)や非公開アプリの導入
・バッテリーや基板の劣化/故障
特に多いのが、「アップデート中のトラブル」です。
Wi-Fiが切れたり、電源が落ちたりすると、システムが破損してしまい起動ができなくなることがあります。
🔷リンゴループになったときの対処法
①強制再起動を試す
機種によって操作が異なりますが、以下の方法で試せます!
・Face ID搭載モデル
「音量+」→「音量-」→「電源ボタン長押し」
・ホームボタン搭載モデル
「ホームボタン+電源ボタンを同時に10秒以上長押し」
これで再起動すれば、一時的な不具合であれば復旧することがあります。
②iTunes(Finder)経由でアップデートまたは復元
→パソコンに接続し、iTunesまたはFinderから「アップデート」もしくは「初期化(復元)」を試みます。
※アップデートならデータは残る可能性がありますが、復元するとすべてのデータが消去されます。
③データが大切な場合は修理店へ
→iTunesで復元してしまうと、内部のデータは完全に消えてしまいます。
データをどうしても残したい場合は、修理専門店にて基板修理・データ復旧を依頼しましょう。
🔷絶対にやってはいけないこと
①電源ボタンを何度も押す
→内部にダメージを与える可能性があります。
②信頼性の不確かなインターネットの方法を安易に試す
→セキュリティリスクやデータ損失の恐れがあります。
③リカバリーモードや初期化を何度も繰り返す
→基板に負荷がかかり、かえって悪化する場合も…
🔷まとめ
iPadのリンゴループは、原因によっては自分で直せることもありますが、放置や誤処置はリスクが高い不具合です。
特に大事なデータがある方は、まず、「強制再起動」→「iTunesアップデート」を試し、
それでも改善しなければお早めに修理のプロへご相談を!
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