iPhoneを使っていて、「あれ、カメラの調子が悪い?」と感じたことはありませんか?
ピントが合わなかったり、映像がブレたり、黒いシミのようなものが映り込んだり…。よく見るとカメラアプリが真っ暗なまま、なんてことも。
写真や動画を撮る機会が増えた今、カメラが使えなくなるだけでけっこう不便。旅行の思い出も、美味しいご飯も、子どもの成長も、すべてが記録できないのはかなりストレスですよね。
よくある症状とその原因
中でも多いのが、背面のカメラ(アウトカメラ)に関する不具合です。たとえば、
①ピントが合わない
②手ぶれのように常に映像が揺れる
③アプリを開いても真っ暗なまま
こうした症状の原因としてよくあるのが、落下や強い衝撃によってカメラ内部の手ぶれ補正機能(OIS)やピント調整のモーターが壊れてしまっているケースです。
一応、iPhoneを再起動したり、iOSをアップデートしてみると改善することもありますが、物理的な損傷が原因だと、どうしても修理やパーツの交換が必要になることが多いです。
フロントカメラのトラブルも意外と多い
フロントカメラ(インカメラ)も壊れることがあります。こちらはFace IDや通話中に画面を消す近接センサーなどと一体になっているため、調子が悪いと他の機能にも影響が出やすいです。
「自撮りの画質が悪くなった」「真っ暗で映らない」「通話中に画面が消えない」なんて場合も、インカメラ周辺のトラブルかもしれません。
軽度であればクリーニングや調整で直ることもありますが、映らない状態が続いている場合はパーツ交換が必要になることが多いです。
原因の特定にはきちんと診断が大切
カメラの不具合は、見た目だけでは原因がはっきりしないこともあります。たとえば、「ピントが合わない=カメラが壊れてる」と思いがちですが、実は本体の基板に問題があるケースもあります。
そうなると、いくらカメラを交換しても症状が変わらなかったりするので、まずは状態をしっかり診断することが大切です。
不具合は早めの対応が安心
「そのうち直るかな…」と放置してしまう人もいますが、カメラの不具合は時間がたって自然に直ることは少ないです。むしろ、内部で別のトラブルが起きたり、バッテリーや基板にまで影響が出てしまうこともあります。
また、カメラレンズの割れを放置していてカメラ本体の故障に繋がるケースも少なくありません。カメラの修理費用は比較的高額になるケースが多いので、早めの修理をおすすめします。
気になる症状が出てきたら、まずは早めにチェックしておくと安心です。大きな故障になる前に対応できれば、結果的に修理費用も時間も抑えられますよ。
まとめ
iPhoneのカメラ不調は、ちょっとした症状でも意外と深刻なトラブルにつながることがあります。原因はさまざまですが、早めに状態を確認しておくことで、無駄な出費や時間のロスを防ぐことができます。
「なんとなくおかしいな」と感じたそのタイミングが、実は修理に出すベストなタイミングかもしれません。カメラの違和感に気づいたら、お気軽にスマートクールへご相談ください。