【注意】スマホが熱くなる・充電できない…車内での充電が原因かも!?

目次1 🔷車のソケット充電が危険な主な原因とは?2 🔷修理依頼が急増中!原因は車内充電? …


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車での移動中、「充電が減っているから、ソケットにさしておこう」と思ったことはありませんか?実はこのちょっとした充電、スマートフォンにとっては大きなダメージになってしまうことがあります!!

本記事では、車のソケットでスマートフォンを充電しないほうがいい原因について、修理店のプロの視点から詳しく解説します!!

🔷車のソケット充電が危険な主な原因とは?

<不安定な電力供給によるダメージ>

車のシガーソケット(アクセサリーソケット)は、もともとタバコの加熱や一時的な電源供給用として設計されています。エンジンの回転数や他の電装品の使用状況によって、電圧や電流が大きく変動するため、スマホの充電回路やバッテリーに大きな負担をかけてしまいます。

その結果、最悪の場合は「充電できない」「基板がショートする」などの故障につながる恐れもあります!

 

<保護機能のない粗悪な充電器の使用>

ネットや量販店で販売されている安価な車載充電器の中には、保護回路やノイズ対策が不十分な製品も多く存在します。そのような製品を使って充電すると、突発的な過電圧がそのままスマホに流れ込み、内部故障の原因になります!!

「安く買えたからラッキー」と思って使っていたら、逆に額な修理費用がかかることも少なくありません

 

<車内環境によるケーブルやコネクタの劣化>

車内は意外と温度差が激しく、振動も多い環境です。その影響で、Lightningケーブルが断線しやすくなったり、充電ポートに負担がかかって、接触不良や端子破損のリスクが高まります!!

 

<高温環境での充電によるバッテリー障害>

夏の車内は、50℃以上になることも珍しくありません。このような高温環境で充電を続けると、スマホが発熱し、バッテリーの劣化や膨張、動作不良の原因になります!!

実際に「バッテリーが膨張して画面が浮いた」というケースも多く、特に夏場は要注意です!

 

🔷修理依頼が急増中!原因は車内充電?

近頃、「スマホが充電できない」「スマホが熱くなる」といった相談が急増しています!バッテリーやドックコネクタの交換・修理で改善することが多いですが、基板修理になると費用も高額になる可能性があります!

 

🔷正しい充電方法は?

どうしても車内で充電したい場合は、以下の点を意識しましょう!

MFi認証済みの信頼できる充電器を使う

エンジン始動中にのみ使用する

高温・直射日光の下では充電しない

モバイルバッテリーの使用を検討する

 

🔷まとめ

車のソケットでのスマートフォンの充電には、見えないリスクがたくさん潜んでいます。たった数分のつもりでも、繰り返すことでスマートフォンに大きな負荷がかかり、重大なトラブルに繋がる可能性も十分にあります。もし、スマートフォンの充電やバッテリー関連で不具合を感じたら、放置せずプロにお任せしましょう!!

スマートクールでは、バッテリー交換・ドックコネクタ修理・基板修理など幅広く対応しています!

気になる症状があれば、ぜひお気軽に近くのスマートクールまでご相談ください。