災害時に覚えておきたいiPhoneの機能!7つのこと!

iPhoneの機能で災害時や防災に役立つ情報を記事にしました。


この記事は約5分で読み終わります。

iPhoneには緊急時に備えて様々な機能が盛り込まれています。
地震や災害などに巻き込まれてしまった場合には覚えてくと、自身を助けるてくれるツールになりますので、覚えておくと良いでしょぅ。

緊急SOSの発信のやり方

iPhoneには緊急SOSの機能が備わっていて簡単操作で、警察、海上保安庁、救急などの番号に電話発信が出来ます。

iPhone 8以降では、「サイドボタン」と音量調整ボタンのいずれかを長押し、表示された「緊急 SOS」スライダをドラッグします。

この操作をすると110、118、119の発信先について選択出来る画面が表示されますので、
目的に合わせて使っていきましょう。

画面の破損でタッチ操作が困難な場合にも対応しており、サイドボタンと音量調整ボタンのいずれかを押し続けるだけでも、緊急通報用電話番号に発信が可能です。

振動とともに「5、4、3、2、1」とカウントダウンが表示され、その間もボタンを押し続けると発信されます。

iPhone 7以前の場合には、操作方法が異なり、サイドボタン(または上部のボタン)を素早く5回押すことで、「緊急 SOS」スライダが表示されます。

自分が倒れた事を通知する相手を登録する

「緊急 SOS」機能で発信をした場合、キャンセルの指定をしなければ、指定の緊急連絡先にiPhoneの現在地を知らせるテキストメッセージが送信されます。

緊急連絡先はあらかじめ自分で設定をしておく必要があるので注意が必要です。

やり方は「設定」アプリから、「緊急 SOS」>「”ヘルスケア”で緊急連絡先を設定」を選択。「メディカルIDを作成」をタップし、「緊急連絡先を追加」をタップして、登録してある連絡先から相手を選択します。

また、同画面からメディカルIDの情報も登録が可能になっています。
可能な限り記入をしておくと、万が一があった時に円滑に治療を受けれる可能性が高いので、iPhoneユーザーの方は設定しておく事をオススメします。
記入が終わったら保存を忘れずに完了をさせましょう。

パスコード不明のiPhoneから緊急電話をする

パスコード不明の場合でもiPhoneでは緊急電話をかけれる仕様となっています。
つまり自身のiPhoneでなくても発信が可能というわけです。

やり方はiPhoneのロックを解除しようとした際、生体認証で解除が出来なかった場合にパスコードを入力する画面になります。
この時に画面左下に緊急のボタンが出てきますので、ここをタップします。
画面が変わったら緊急電話をかけれる状態になります。

メディカルIDを設定しているのと緊急連絡の発信が出来る画面でも情報が確認できるので、
出来る限り情報を入力しておくと周りの人たちに素早く自身の情報を伝える事が出来ます。

低電力モードを活用しよう

急な災害時にでは充電がまともに出来ない状況になってしまう事も少なくありません、
出来るだけスマホの充電は減らさずに維持をしたい所です。
そんな時は「低電力モード」をオンにする事で少しでもバッテリーを持たせる事が出来ます。

コントロールセンターを設定からカスタマイズして「低電力モード」のボタンを設置しておき、
タップ操作でオン・オフを切り替えれるように設定しておくと便利です。

1つ注意点があり低電力モードが有効になっていると、データのダウンロードや、メール受信などのバックグラウンド動作が一時的に抑制されてしまうので日常的に使用する場合はオフにしておくのが良さそうです。

iPhoneを懐中電灯として使用する

iPhoneにはフラッシュライトの機能が備わっており停電時に役に立つ機能となっています。
災害時以外でも使用される方は多いと思いますが、改め使い方を見ていきましょう。

1、Siriを起動して「フラッシュライトを点けて/消して」「懐中電灯を点けて/消して」と指示する。
2、コントロールセンターに表示されるフラッシュライトのアイコンをタップする。
3、ロック画面に表示されるフラッシュライトのボタンを長押しする。

iPhoneのライトを置き型の照明ように使用する事も可能で、やり方はペットボトルをライトの上に置く事で、光が拡散されランタンのような役割を果たしてくれます。

 

現在地を共有する方法を知っておく

家族などに親しい人に自身の位置情報を共有する方法はいくつかありますが、ここではiOS標準の「マップアプリ」を活用した方法を覚えておくと良いと思います。

マップを起動したら自身がいる地点の点をタップします。
次に画面下部に表示された「現在地の共有」をタップして共有手段を指定すれば大丈夫です。
緊急時に安心できる機能ではありますが、普段から使用する事がない機能になりますので、
慣れるために予め操作手順を予習しておくと良さそうです。

電話が繋がらない時はFaceTimeなどのアプリを活用する

災害が起きた時は電話回線が混雑してしまい連絡が取れなくなってしまう事が少なくありません、
しかしiPhone同士などであればWi-Fiやモバイルデータ通信を利用したFaceTimeを利用する事で連絡が繋がる可能性があります。

さらにFaceTimeであればビデオ通話の機能もあるので、相手の姿を確認出来るのは安心材料となります。
災害が起きた時には大切な人の安否が不明だと不安感が高まり、冷静な判断が出来なくなる事が少なくないので、緊急時には相手の声もそうですが、やはり姿を確認出来るのは安心感が違います。

まとめ

日頃から災害に関しては日常生活を送っていると意識が向かないですが、日本は災害が多い国なので事前に少しでも出来る事があれば、準備はしておいた方が良いでしょう。
災害時にバッテリーの持ちが悪い状態だと困る事が多いと思うので、そんな時はスマートクールで対応が可能です。
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