AQUOSのバッテリー交換はどこがお得?SIMフリー・キャリア端末ごとに紹介

AQUOSスマートフォンのバッテリーをお得に交換するためには、依頼先を適切に選択する必要があります。これを検討するうえで注視すべきなのが、端末の契約先と補償の有無です。 今回は、AQUOSのバッテリー交換におけるSIMフリー端末とキャリア端末の特徴やそれぞれの修理価格の相場を紹介します。


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【キャリア端末】無難に安心確実な各キャリアで交換

各キャリアで端末を購入し、なおかつ通信回線も契約している場合は、まず契約先でのバッテリー交換を検討しましょう。なぜなら、保証サービスの加入など契約内容によって安く利用できることがあるためです。

また、キャリアによる公式修理なら、正規のマニュアルに従って純正品バッテリーと交換してもらえるため、安心の面でも申し分ありません。

大手3社でバッテリー交換を依頼する場合の費用相場を、それぞれ解説します。

docomo

docomo契約者がAQUOSのバッテリー交換を依頼する場合、修理費用の目安は下記のとおりです。

条件 修理費用
ケータイ補償/smartあんしん補償へ加入済 上限3,300円
上記補償サービスに未加入 9,000円~

docomoには、端末購入時に加入できる「ケータイ補償」「smartあんしん補償」があります。ケータイ補償は故障や水没など端末のトラブルに関する補償に特化したサービスで、smartあんしん補償はこれらに加え、不正決済などのトラブル防止も含めた総合的なサービスです。

ケータイ補償やsmartあんしん補償に加入している場合、利用料が月額550円~(ハイエンドモデルなど一部機種は月額800円~)発生します。バッテリー交換などの修理費用が上限3,300円までとなる特典がついてくるので、思わぬアクシデントに備えたい方に人気のサービスです。

仮にケータイ補償やsmartあんしん補償に加入していない場合、9,000円以上の修理費用が発生します。バッテリー以外にも故障が見つかった場合はさらに高額な費用がかかるため、予算以上となるリスクも考慮したうえで修理を依頼しましょう。

そもそも、機種によっては修理受付期間が終了している場合もあります。受付期間外の機種は工場に純正の部品在庫が残っていないことも多く、バッテリー交換のみならず修理依頼もできません。

au

auにも、「故障紛失サポート」の名で万一の端末トラブルに備えたサービスが存在します。加入・未加入別のバッテリー交換及び修理費用は、以下のとおりです。

条件 修理費用
故障紛失サポート加入済 3,300~最大5,500円(税込み・1回目)
故障紛失サポートに未加入 5,500円~22,000円(機種・状態による)

故障紛失サポートへの加入は、月額726円です。修理費用が安価になるだけではなく、同一機種リフレッシュ品(中古品を新品同様にクリーニング・初期化したもの)を最短当日、原則翌日に届けてくれるサービスも行っているため、端末そのものの交換も選択肢に加えられます。

バッテリー交換を依頼する場合、故障紛失サポートに加入していれば1回のみ3,300円〜5,500円で対応してもらえます。2回目以降は異なる金額・条件となるため注意が必要です。故障紛失サポートに未加入の場合は、最大22,000円の修理費用となります。

詳しい金額は修理内容や端末の状態、機種によって異なるので、事前にauの専用窓口へ問い合わせましょう。

SoftBank

SoftBankでは、4パターンの修理申し込み方法があります。ほかのキャリアと同じく「店舗で申し込んで預ける」「郵送で修理に出す」ことに加えて、配送で新品同等の交換機を受け取ったり、iCracked店頭修理を利用したりできます。

iCracked店頭修理とは、店舗に持ち込むと最短当日に修理・返却してもらえるサービスです。機種購入から1年以上経過した(メーカー保証期間の対象外となった)端末が対象であり、SoftBankの補償サービスに加入していることが条件です。また、修理対応機種はSoftBankで購入したSHARP製品とGoogle Pixelシリーズのみです。

バッテリー交換の修理費用は一律となっており、保証サービスの加入状況によって割引料金が下記のように適用される仕組みです。

条件 修理費用
補償サービス加入から1年未満 メーカーによる保証利用(無償交換)
補償サービス1年以上の加入 正規の料金8,250円より3,300円割引~全額割引

郵送で修理に出すオンライン修理サービスは、近くに店舗がない方や営業時間内に持ち込めない方におすすめです。ただし修理済みの端末が届くまで、約10日かかります。店舗に持ち込むショップ修理サービスも、一度工場へ送られるため1週間以上の日数が必要です。

iCracked店頭修理が近くにないが翌日には端末を利用したいと考える方は、配送交換も視野に入れましょう。最短翌日に新品同等のリフレッシュ品が届くので、何日も端末を預ける必要がありません。

【SIMフリー】安心のメーカーと即日対応のiCrackedストア

SIMフリーのAQUOS端末のバッテリーを交換する場合、メーカーサービスを利用するほか、iCrackedストアで即日対応してもらう方法があります。

それぞれ利用時の条件があるので、詳しく解説します。

SHARPで交換

購入から1年以上経過したメーカー保証期間外の端末でも、SHARPでバッテリー交換に対応してもらえます。修理費用は機種や不具合の内容によって異なりますが、バッテリー交換の相場は10,648円〜11,858円(送料込み)です。

キャリアの店舗で依頼したときと同じく、受け取りまで数日かかります。中古端末を購入した場合も利用できるので、修理に多少の時間や費用がかかっても問題ない方は検討してみましょう。

SHARP認定サービスプロバイダのiCrackedストアで交換

iCrackedストアは、各メーカーから認定を受けている修理業者です。Google PixelやiPhoneの修理も請け負っています。いずれのメーカー製品も、1年の保証期間が経過した機種に対して、有償で修理を受け付けてくれます。

iCrackedストアの特徴は、店頭に持ち込んで即日交換を依頼できることです。ただし機種によっては部品の取り寄せが必要となり、即日対応できない場合もあるため、事前の問い合わせ・予約がおすすめです。機種や修理の内容ごとに修理費用は異なり、バッテリー交換は14,080円〜受け付けてくれます。

ただし、「SHARP公式モバイル補償パック for SIMフリー」に加入している場合は、状態や機種によって無償〜最大3,190円での対応です。補償パックの月額費用は機種ごとに設定されており、385円〜660円が相場です。

回線契約しているMVNO各社の持込端末保証サービスを利用して交換

SIMフリーのAQUOSを使用している方のなかには、MVNOと契約している方も多くいます。MVNOとはいわゆる「格安スマホ」を提供している業者のことで、docomoなど大手キャリアから回線を借りているサービスです。

独自の持込端末保証(補償)サービスを有しているMVNO社は少ないです。もしある場合はキャリアと同等の月額料金や負担金でバッテリー交換を依頼できます。

なんらかの補償サービスに加入しているのであれば、キャリア同様に契約先の窓口で交換依頼をするとお得です。

【SIMフリー・キャリア端末】どっちでも交換可能!街の修理店

SIMフリー・キャリア端末のどちらを使用していても利用できるサービスが街の修理店です。

端末を問わず、バッテリー交換やカメラの修理などスマートフォンに関わるさまざまなトラブルに対応しています。

街の修理店でバッテリー交換するメリット

キャリアやMVNO社の修理専用窓口を利用した場合、条件によっては数万円支払わなくてはなりません。割引が適用される各補償サービスも、月額料金や負担金の最低金額を含めて考えると、必ずしもお得とは言い切れません。

一方、街の修理店なら各補償サービスに未加入でも安価でバッテリー交換や修理を受け付けてくれます。店舗に適合するバッテリーの在庫があれば即日交換も可能なうえ、メーカーやキャリアが修理対象外としている古い機種も、交換・修理に対応してくれます。

スマートクールに相談

AQUOSのバッテリー交換を迅速かつ安く済ませたい方は、ぜひスマートクールにお任せください。スマートクールは、全国の大型モールに約110店舗展開している街の修理店です。

事前予約や配送手配など、面倒な手続きが必要なく、代金と依頼品のスマートフォンさえ持参すれば即座に受付可能です。身分証などの提示も求めておりません。

豊富な在庫を揃えており、多くの機種が即日交換可能です。内部データも消去せず作業しますので、お気軽にお持ち込みいただけます。

「異常な動作がある」「バッテリー交換が必要なのか見てほしい」など、まずはスマートクールへお気軽にご相談ください。

まとめ

AQUOSのバッテリー交換は、各キャリアの修理専用窓口を利用するほか、街の修理店に依頼する方法もあります。即日のうちに端末を返してほしい方や、端末初期化はできる限り避けたい方は、スマートクールにご相談ください。

最短当日中に返却できるので、代替機を設定して使用する必要もありません。バッテリー交換以外のトラブルも修理を受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。