iPhoneのモデルによっての耐水性能
iPhone7から防沫性能、耐水性能、防塵性能が備わるようになりましたが、どれ位性能が向上してきたのか?
iPhone 16の性能も含めて順を追って見ていきましょう!
IEC 規格 60529 に基づく IP67 等級 (深さ 1 m まで、最長 30 分間) に適合
以下が該当機種になります。
IEC 規格 60529 に基づく IP68 等級 (深さ 2 m まで、最長 30 分間) に適合
以下が該当機種になります。
IEC 規格 60529 に基づく IP68 等級 (深さ 4 m まで、最長 30 分間) に適合
IEC 規格 60529 に基づく IP68 等級 (深さ 6 m まで、最長 30 分間)に適合
そして先日発売されたiPhone 16の仕様はIEC規格60529にもとづくIP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)となっています。
iPhoneが濡れてしまった場合の対処法は?
まず前提として考えて欲しいのがiPhoneは防水では無く耐水である事である。
なので、あまり耐水機能を過信しすぎるのは良くない事を認識して頂ければと思います。
濡れた場合の対処方法
1.水以外の液体が iPhone に飛び散った場合は、その部分を水道水ですすぎます。
2.糸くずの出ない柔らかい布 (レンズクロスなど) で iPhone を拭く
乾燥は自然乾燥や送風機で行う事が大事で、それまでは充電も控えた方が良く、水気を拭きとってから最低でも5時間は乾燥に費やした方が良いです
水場や湿気の多いシーンでは使用しない様にする
iPhoneが防水機能のある精密機器と思っている方は少なくなく、お風呂場での使用や海やプールに持ち込んでしまう事があるかと思います。
しかしこのようなシーンで使用すると水没状態に陥ってしまう事が多いので基本的には持ち歩かない方が良いです。
耐水性能は劣化する?
iPhoneに備わっている耐水性は、特殊なテープを用いて隙間に張り巡らしている構造になります。
物理的な物になりますので、使用していく上で劣化が避けられないと言えます。
修理した際の耐水性能は?
iPhoneの修理を非正規のお店で直す事も珍しくないと思いますが、ここで注意をして頂きたいのが、分解を行った端末に関しては、ほぼ耐水性が無くなると思った方が良い点です。
スマホケースで少しでも予防に繋げる
ケースを使用する事で耐水の予防に繋げる事が出来るので、どうしても水場での使用が発生してしまう場合は市販のケースを活用するのも良いと思います。
しかし防水性があるわけでは無いので過信せずに利用をした方が良いでしょう。
万が一に備えてバックアップをマメに取っておく
スマートフォンは精密機器になりますから、水没に限らず気を付けていても故障に繋がってしまう事も少なくありません、データが消えてしまう事が一番の困りごとになると思うので、面倒ではありますが、バックアップは定期的に取る事をオススメしています。
まとめ
iPhoneはシリーズを重ねる事に耐水機能が上がって来てはいますが、それでも水没に至ってしまう事は多々あります。
万が一スマホが水没してしまって修理が必要の際はスマートクールで対応が可能です。
スマートクールなら、即日での修理が対応可能で、総務省登録修理業者のため安心してご依頼いただけます。iPhoneが水没してしまった場合は、ぜひ一度ご相談ください。