iPhoneの充電口がゆるい原因とは?対処法を解説!

iPhoneを充電する際に、充電ケーブルがうまく刺さらなかったり、簡単に抜けてしまったりした経験はないでしょうか。充電ケーブルが認識されず、充電に苦戦している方もいるかもしれません。 その原因は、充電口のゆるみの可能性があります。今回は、iPhoneの充電口がゆるむ原因について解説します。対処法についても紹介しているので、うまく充電ができずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。


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iPhoneの充電口がゆるい原因

iPhoneの充電口がゆるい原因としては、下記の5つが考えられます。

・ケーブルの差し込み方に問題がある
・純正品以外のケーブルを使っている
・充電口が熱を持っている
・充電口が汚れている
・経年劣化している

それぞれ詳しく解説します。

ケーブルの差し込み方に問題がある

充電ケーブルを真っ直ぐではなく、斜めに差し込むと充電口に強い力が加わります。問題なく接続はされますが、この差し込み方を繰り返し行うと、充電口がゆるくなる場合があります。

充電ケーブルを差し込む際は、手元を確認しながら真っ直ぐ入れるようにしましょう。無理な力をかけて充電ケーブルを差し込むのは避けてください。

純正品以外のケーブルを使っている

iPhoneに対応している非正規の充電ケーブルは数多く販売されています。なかには100円ショップで購入可能なものもあり、使用している方も多いのではないでしょうか。

純正品と大きな違いはないように思えますが、コネクタ部分が歪な形状になっているものがあり、それが原因で充電口が緩んでしまう場合があります。なるべく純正品のケーブルを使用しましょう。

充電口が熱を持っている

充電口が熱を持つと、変形してしまう場合があります。iPhoneは充電中やCPUに負荷がかかると発熱しますが、それだけで充電口が変形することはありません。発生した熱が、iPhoneのケースによって放熱されずにこもってしまうと、充電口が変形する要因となります。

iPhoneケースは熱がこもりづらいものにするのがおすすめです。メッシュ構造やバンパータイプのケースであれば、放熱性に優れているため、充電口がゆるむ心配はないでしょう。ケースを交換するのが難しい場合は、ケースを外してから充電をするように徹底しましょう。

充電口が汚れている

充電口は汚れが溜まりやすい部分です。ほこりやゴミが溜まっている状態でケーブルを差し込むと、充電口がゆるむ要因となります。こまめに掃除をして、汚れを取り除きましょう。

キャップカバーを利用して、ゴミが入らないようにするのもおすすめです。数百円程度で購入可能なため、充電口の掃除をするのが手間な方は、キャップカバーを試してみてください。

経年劣化している

充電口は充電ケーブルの抜き差しの回数が多くなればなるほど、徐々に変形していきます。経年劣化によって充電口がゆるむのは避けられません。

同じiPhoneを長期間使用している場合は、経年劣化によって充電口がゆるんでいる可能性が高いため、修理を検討しましょう。

iPhoneの充電口がゆるんだ場合の対処法

iPhoneの充電口のゆるんだ場合の対処法は、下記の通りです。

・無線で充電を行う
・接点復活剤をつける

それぞれの方法について詳しく解説します。

無線で充電を行う

無線で充電を行えば、充電口がゆるんでいたとしても問題なく充電が行えます。iPhone8以降の機種であれば、無線充電が可能なため、充電口がゆるんでいて充電が行えない場合は試してみてください。

無線充電を行う場合は、充電ケーブルを使用する場合と比べて、時間がかかる点に注意しましょう。iPhoneの置き方次第では、うまく反応せずに充電が行われない場合もあります。

充電ケーブルを使った充電と比べると、無線充電は不便な点もあります。無線充電が不便に感じる場合は、充電口の修理を検討しましょう。

接点復活剤をつける

接点回復剤とは、電極の汚れを落として皮膜を作り、電気の通りを良くしてくれる薬剤です。充電ケーブルを刺しても充電が行われない場合は、接点回復剤を使用することで、充電が可能になる場合があります。

充電口のゆるみを改善してはいないため、充電ケーブルの抜けやすさが変わらない点には注意しましょう。接点回復剤が故障の要因となる場合もあるため、不安な方は使用せずに充電口の修理を行うのがおすすめです。

充電ができない場合は修理が必要

先ほど紹介した方法は、いずれもデメリットがあり、充電口のゆるみそのものを改善してはいません。購入時と同じように快適にiPhoneを使用したい場合は、充電口の修理が必要となります。

iPhoneの充電口は、下記の方法で修理ができます。

・Apple Storeに修理を依頼する
・キャリアに修理を依頼する
・街の修理店を利用する

それぞれの方法について詳しく解説します。

Appleに修理を依頼する

AppleではiPhoneの修理を受け付けています。Apple公式サイトから修理を申し込むことが可能です。近くにApple Storeがある場合は、直接持ち込むことでも修理の受付を行ってくれます。

Apple Storeが近くにない場合は、カメラのキタムラのようなAppleの正規店を探してみましょう。正規店でも修理を受け付けています。AppleCare+に加入している方は、低価格で修理が受けられるため、Appleや正規店での修理がおすすめです。

Appleや正規店での修理は、1週間近く時間がかかる場合がある点には注意しましょう。Appleも代替機の貸し出しを行っていますが「Apple Storeに直接持ち込んで修理を依頼する」「無償修理の条件を満たす故障(初期不良や自然故障)である」などの条件を満たさなければいけません。

充電口のゆるみは初期不良や自然故障には該当しないため、代替機の貸し出しを行ってもらえない可能性が高いです。修理が完了するまでの間は、iPhoneなしで生活をしなければいけないため、代わりの連絡方法を確保しておく必要があるでしょう。

キャリアに修理を依頼する

ドコモやソフトバンクといった携帯キャリアにiPhoneの修理を依頼する方法もあります。AppleStoreに比べると店舗数が多いため、持ち込んで修理の依頼がしやすい点はメリットです。

修理を行うのはキャリアではなくAppleであり、キャリアはあくまでも修理を受け付ける窓口です。Appleに直接修理を依頼する場合と比べると、手数料が発生して修理代が高くなる可能性がある点には注意しましょう。

キャリアが独自の保証を設けている場合もあります。加入している方であれば、お得にiPhoneの修理を受けられるかもしれません。

街の修理店を利用する

街の修理店であれば、iPhoneの修理にかかる時間は短いです。充電口の修理は大掛かりな作業ではないため、即日修理をしてもらえる可能性があるでしょう。早くiPhoneの修理をしたい方に、街の修理店はおすすめです。

正規店と比べると、修理価格も安い傾向にあります。店舗数が多いため、持ち込んで修理の依頼がしやすい点もメリットです。

まとめ

iPhoneの充電口がゆるい場合は、修理をするのがおすすめです。充電口のゆるみは軽微な故障であり、修理にかかる費用もそれほど高くありません。充電時のストレスを減らすためにも、充電口のゆるみは早めに修理しましょう。

どこに修理を依頼すれば良いか迷っている方は、スマートクールにご相談ください。スマートクールは総務省登録業者であるため、安心して修理を依頼できます。

全国の大型モールに約120店舗出店しており、ショッピングの合間に修理を依頼できる点も魅力のひとつです。最短30分で修理が可能なため、iPhoneを使えない時間はほとんどありません。買い物をしている間に、修理は完了します。

iPhoneの充電口のゆるみで悩んでいる方は、スマートクールに修理をご依頼ください。