iPhoneのライトがつかないときに考えられる原因
iPhoneのライトがつかない場合は以下の原因が考えられます。ライトがつかない際は、どの原因に該当するかを考えてみましょう。
バッテリーの劣化
iPhoneのバッテリーは長期間使用していると劣化して、充電の減りが早くなってしまいます。それだけではなく、電圧も落ちてしまうため、ライトを光らせることができなくなる場合があるのです。
バッテリーの寿命は使用環境で大きく変わりますが、おおよそ2年～3年で交換するのが目安とされています。ライトは緊急時にも使用します。万が一のためにも、バッテリーの減りが早いなと感じた時は、早めに交換を行いましょう。
アプリの不具合
ライトを点灯させる際に、iPhone本体に搭載されているコントロールセンターの機能ではなく、アプリを経由している場合もあるでしょう。例えば、iPhoneに標準インストールされているカメラアプリにはライトを点灯させる機能が搭載されています。
こういったケースでライトがつかない場合は、アプリに不具合がある可能性があります。アプリを使用している最中だけライトがつかない場合は、アプリに問題があると考えましょう。
アプリは開発者側が対応しないと問題は改善しません。そのため、アップデートが行われるのを待つ必要があります。しかし、こまめにアップデートを行って不具合を改善してくれる開発者ばかりではありません。不具合が起こっているまま放置される可能性もあるため、別のアプリの使用も検討しましょう。
そして、カメラアプリを起動中だと、コントロールセンターからライトを点灯できないケースがあります。ライトだけを使用したい時は、カメラや写真加工アプリ、写真を投稿できるSNSアプリなどが起動していないか確認してください。
iOSの不具合
iOSはiPhoneにおけるソフトウェアです。ライトを点灯させるのもソフトウェアによって行われています。稀にAppleが問題のあるiOSをリリースしてしまい、iPhone側に不具合が起こるケースがあります。
現在ではほとんどありませんが、iOSの不具合によってライトがつかなくなる可能性もあると考えておきましょう。iOSアップデートはこまめに行われるため、問題点を解決したバージョンがリリースされるのを待ちましょう。iOSの不具合の情報を調べ、該当の障害がない場合は他の原因が考えられます。
ライトが破損している
iPhoneを落としたり、水没させたりした後にライトがつかなくなった場合は、ライト本体が破損している可能性があります。見た目では問題がなくても、内部の基板が破損している可能性もあります。
ライトが破損している場合は、修理を行うしかありません。iPhoneに衝撃を加えた場合には、ライト以外にも内部の部品が破損している可能性があります。不具合を調べるという意味でも、一度iPhoneをApple Storeや修理業者で確認してもらいましょう。
なお、カメラの故障により、フラッシュライトが壊れていることも多々あります。その場合はカメラを交換したら改善されることがほとんどです。あわせて専門業者に確認してもらうことをおすすめします。
iPhone本体が破損している
ライトだけではなく、iPhone本体が破損しているケースもあります。ライト自体に問題はなかったとしても、iPhone内部の基板の一部が破損するだけで、つかなくなる可能性があるのです。
この場合もiPhone本体を修理して対応するしかありません。どこが破損しているかを特定するのは難しく、ライト以外にトラブルが発生している可能性もあります。一度は修理業者にiPhoneの状態を確認してもらいましょう。
iPhoneのライトがつかないときの対処法
iPhoneのライトがつかない場合は、以下の対処法を実践してみてください。
iPhoneを再起動する
まずはiPhoneを再起動しましょう。iPhone内部で不具合が起こり、それによってライトがつかなくなっている場合があります。iPhoneを再起動することでその不具合が解消され、元どおりになるケースも少なくありません。
そのため、ライトがつかなくなったらとりあえずiPhoneの再起動を行いましょう。ライトがつかない場合に限らず、iPhoneにおけるトラブルは再起動によって解決する場合が多いです。iPhoneにおいて何らかのトラブルが発生したら、とりあえず再起動することを意識しましょう。
iOSのアップデートを行う
iOSは気づかないうちに最新版がリリースされている場合があります。そのため、こまめにチェックしてアップデートを行いましょう。「設定アプリ」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で最新のiOSを確認できます。
しかし、こまめにチェックするのが手間という方もいるでしょう。そういった方は、自動アップデートをオンにしておくのもおすすめです。ソフトウェアアップデートの画面から自動アップデートをオンにすることで、夜間充電をしている最中に自動的にアップデートを行ってくれます。
こうすることでiOSのアップデートを忘れてしまう心配はなくなるでしょう。iOSアップデートを行う際は、iPhoneにある程度の容量が空いている必要があります。こまめにデータを整理して、容量を確保することも忘れないようにしてください。
充電を行う
iPhoneのライトは、バッテリー残量が数％だと点灯しないように設計されています。充分にバッテリー残量があるか確認してください。1日の終わりには充電し、翌朝出かける時に満充電になっていれば、ライトの消費電力は少ないため、いつでも使用できそうです。長時間スマホを利用する方はモバイルバッテリーも携帯しておくと、もしもの時は安心できます。
ちなみに、iPhoneには充電制御機能があり、ユーザーごとの充電習慣を学習し、バッテリーに優しい充電を行ってくれます。過充電によるバッテリーの劣化はあまり心配しなくても良さそうです。位置情報も確認しているので、旅行中やホテル滞在中は急速に充電が完了します。そんな時も満充電になれば充電は自動で止まります。ですから、しっかりと充電し、明日に備えておきましょう。
iPhoneの修理を行う
上記の方法を実践してもiPhoneのライトがつかないという場合は、iPhone自体やライトに問題がある可能性があります。そのため、iPhoneの修理を行いましょう。
iPhoneの修理はApple StoreやApple正規サービスプロバイダのお店で行えます。AppleCare+の期間内であれば、お得に修理を行うことができるでしょう。しかし、正規店での修理は高額になりやすく、時間もかかる点には注意しなければいけません。
そこでおすすめなのが街の修理店です。街の修理店は大型ショッピングモールや駅などに出店しているケースが多く、気軽に利用しやすいのがポイントです。しかし、街の修理店の数は多いため、どこに持ち込むべきかわからない方もいるでしょう。
依頼する修理店選びに迷っている方は、ぜひスマートクールをご利用ください。スマートクールは、総務省登録修理業者であるため技術力が非常に高く、安心してiPhoneの修理を依頼できます。
さらに即日修理が可能な点もポイントです。最短30分で修理可能であるため、修理を待つ時間もほとんどありません。街の修理店への持ち込みを検討している方は、ぜひスマートクールを利用してみてください。
まとめ
iPhoneのライトがつかない場合は、ぜひ本記事を参考に正しい対応を行ってみてください。iPhoneは長く使い続けることができますが、バッテリーは徐々に劣化してしまいます。そのため、いずれは交換を行わなくてはいけません。
ライトがつかなくなるだけではなく、様々なトラブルに発展する可能性もあります。バッテリーの影響でライトがつかなくなっている方は、ぜひバッテリーの交換を検討してみてください。
街の修理店でバッテリー交換も対応してもらえます。その際にiPhoneに不具合がないかチェックもしてもらえるため、一度相談だけでもしてみることをおすすめします。