iPhoneのモバイルデータ通信ができないのはなぜ?
iPhoneのモバイルデータ通信ができない理由は様々です。具体的な原因について詳しく解説いたします。
モバイルデータ通信がオフになっている
iPhoneの設定上でモバイルデータ通信がオフになっている可能性があります。iPhoneでモバイルデータ通信が可能な場合は、画面の右上に「4G」もしくは「5G」という表示が出ます。この表示が出ていない場合は、モバイルデータ通信が行われていません。
モバイルデータ通信は操作ミスでオフにしてしまう場合もあります。モバイルデータ通信ができていない場合は、まず「4G」もしくは「5G」の表示が画面上に出ているかどうかを確認しましょう。
速度制限がかかっている
モバイルデータ通信はできているものの、速度制限がかかっているため、通信速度が遅くスムーズな応答を得られていない可能性もあります。インターネットへ繋がるのが遅いため、モバイルデータ通信ができていないと感じている方もいるかもしれません。
データ使用量の上限は、人それぞれどのようなプランの契約を利用しているかで異なります。月の初めはスムーズに使用できているのに、月末になると通信できないという場合は、速度制限にかかってしまっている可能性が高いといえるでしょう。
速度制限は各キャリアのアプリから確認できます。通信が遅いと感じたら、現在の通信量をチェックしてみましょう。
iOSのアップデートを行なっていない
iOSのアップデートを行っておらず、古いままだとモバイルデータ通信ができない場合があります。iOSは定期的に最新版がリリースされるため、アップデートを行わなくてはいけません。
古いiOSを使い続けていると、ほかにも様々なトラブルを引き起こす可能性があります。iOSは常に最新のものにアップデートするようにしましょう。
SIMカードに不具合が発生している
モバイルデータ通信を行ううえで欠かせないのがSIMカードです。iPhone本体に問題はなかったとしても、SIMカードに不具合が発生している可能性もあります。
具体的にはSIMカードが水没したり、汚れや傷がついていたりするとモバイルデータ通信ができなくなる場合があります。SIMカードが破損した場合は交換によって対応しなければいけません。各キャリアショップに相談しましょう。
iPhoneでモバイルデータ通信ができなくなったときの対処法
iPhoneでモバイルデータ通信ができなくなった場合は、以下の方法で対処が可能です。具体的な対処法について解説します。
iPhoneを再起動する
モバイルデータ通信に限らず、iPhoneで何らかの不具合が起こった際には再起動を行いましょう。一過性のバグによってモバイルデータ通信ができなくなっている可能性もあります。再起動を行えば、そのバグを取り除くことができるかもしれません。
iPhoneは「電源ボタン」と「音量調節ボタン」を長押しすることで、電源を落とせます。一度落としてから再度、電源をオンにしてみてください。それでモバイルデータ通信ができていないかを確認してみましょう。
通信プランを見直す
各キャリアのアプリで通信量をチェックして、大幅に超過している場合は通信プランを見直しましょう。月末に通信速度が遅くなってしまう問題は、通信プランを見直すことで解決できる可能性が高いです。
しかし、通信プランを見直すと、通信量も上がる可能性が高いので注意しましょう。なるべく携帯代を高くしたくないのであれば、普段からデータ通信量を抑えられるようにフリーWi-Fiを活用するなど、工夫してみてください。
SIMカードをいったん出して再度入れてみる
SIMカードに不具合がある場合は、出し入れをすることで解決する場合があります。iPhoneの側面にSIMカードを挿入する箇所があります。付属している専用のピンを使って蓋を開け、SIMカードを取り出しましょう。
その際には、手の油や埃が付着しないように注意してください。出し入れをすることでSIMカードの状態がさらに悪くなってしまうかもしれません。
iPhoneの起動中にSIMカードの出し入れを行うと、思わぬトラブルに繋がる可能性があります。必ず電源をオフにしてから操作をするようにしましょう。
モバイルデータ通信を切り替える
何らかのミスでモバイルデータ通信がオフになっている場合は、再度オンにする必要があります。オンになっている場合も、一度オフにしてからオンにすることで通信状況が改善する場合があります。
モバイルデータ通信は「設定」アプリの「モバイル通信」というタブから切り替えが可能です。モバイルデータ通信ができない場合は、一度この方法も試してみてください。
iOSアップデートをする
iOSアップデートを行っていないという方は、一番新しいバージョンにアップデートを行いましょう。モバイルデータ通信の切り替えと同様に「設定」アプリからソフトウェアアップデートが可能です。
iOSアップデートを忘れてしまうという方は、寝ている間や充電中に自動的にアップデートするように設定するのがおすすめです。
ネットワーク設定をリセットする
モバイルデータ通信が何らかのバグでできなくなっている場合は、ネットワーク設定をリセットすることで改善される場合があります。設定アプリから「一般」を選択し「リセット」という項目からネットワーク設定のリセットが可能です。
もちろん、この方法で改善される場合もあります。しかし、リセットを行うと、パスワードやBluetoothなどの登録情報が消されてしまいます。そのため、再度Wi-Fiのパスワードを入力したり、Bluetooth機器に接続し直したりしなければいけません。
手間が非常にかかるうえに、再接続ができなくなってしまう場合もあります。あくまでネットワーク設定のリセットは、最終手段として考えておいてください。
iPhoneの修理を依頼する
モバイルデータ通信ができない理由がわからないという場合は、iPhoneの修理を依頼するのがおすすめです。iPhoneの修理を依頼すれば、モバイルデータ通信ができない理由を特定したうえで適切な対応を行ってくれます。
Applestoreのような正規店に修理を依頼するのもおすすめですが、時間と費用がかかってしまうというデメリットがあります。コストを抑えたいのであれば、街の修理店に依頼するのがおすすめです。
スマートクールは大型のショッピングモールへ110店舗以上出店している街の修理店であるため、非常に利用しやすいです。総務省登録修理業者であり、確かな技術で修理を行っています。
ぜひ、スマートクールにiPhoneの修理を依頼してみてください。
まとめ
iPhoneのモバイルデータ通信ができない場合は、早めに修理を行いましょう。原因が自分で特定できれば、今回紹介した対処法を実践してみてください。しかし、原因が特定できない場合も多いでしょう。
その場合は、早めに修理を行う必要があります。iPhoneに関することでお困りなら、スマートクールに相談してみてください。