iPhoneの画面をモニターに表示できることご存じですか?
また「表示できることは知っているが、表示方法まではわからない」
というお客様もいらっしゃるかと思います
そこで、この記事で有線と無線の表示方法とそれぞれのメリット・デメリットを解説します!
♦有線でモニターに映す方法(HDMI)
【必要なもの】
・Lightning-Digital AVアダプタ(Apple純正推奨)
・HDMIケーブル
・モニター(HDMI入力ポート付き)
【手順】
①iPhoneに「Lightning-Digital AVアダプタ」を接続
②HDMIケーブルでアダプタとモニターを繋ぐ
③モニターの入力切替を「HDMI」にする
④iPhoneの画面がそのままミラーリング表示されます
【向いてるシーン】
・ゲームプレイ/ライブ配信(操作の遅延がNGな場面)
・プレゼンや商談(安定性・即時性が重要)
・旅行先・イベント会場などWi-Fiが不安定な場所
・動画鑑賞(Netflix、Amazon Primeなど)
→著作権制限でAirPlayできないこともあるので、有線の方が確実!
《メリット》
・遅延が少なく、動きがスムーズ
・映像が安定している(途中で途切れない)
・著作権制限の動画も出力しやすい
《デメリット》
・アダプタ(Lightning-HDMI)が必要
・ケーブルが邪魔になりやすい
・iPhoneの充電口を使うので、充電しながら使うには別途対応が必要
♦無線でモニターに映す方法(AirPlay)
【必要なもの】
・Apple TV または AirPlay対応テレビ(例:一部のSony、LG、Samsung)
・iPhone(iOS12以降が推奨)
【手順】
①iPhoneとApple TV/対応テレビを同じWi-Fiに接続
②iPhoneで「コントロールセンター」を開く
③「画面ミラーリング」アイコンをタップ
④映したいデバイスを選択
【向いてるシーン】
・ちょっとしたミラーリング(写真・画面共有など)
・家での動画再生(YouTubeやSafari経由など)
・配線をスッキリさせたいとき
・Apple TVや対応スマートTVがある家庭
《メリット》
・ケーブル不要でスマート
・ソファや離れた場所からも操作できる
・複数人での画面共有が楽(コントロールセンターからすぐ切替)
《デメリット》
・Wi-Fiの電波状況に左右されやすい
・ゲームや高精度な動きにはラグがある
・一部アプリはミラーリング不可(例:Netflixなど)
♦その他の方法(アプリ・Windows PC経由)
【例】Windows PCを使う場合
・アプリ「LetsView」「ApowerMirror」「LonelyScreen」などをPCに入れて、Wi-Fi経由でミラーリング可能
・そこからPCとモニターをHDMIで接続して表示
♦まとめ
有線・無線の表示方法またそれぞれに向いている場面等把握していただけましたでしょうか?
モニターに表示したい場面に合わせて、適切な表示方法を使っていただきましたらと思います!
また有線表示の際に充電口にケーブルを繋いでも反応しないなど、
端末自体に何か不具合等あった際はスマートクールにお任せください!