【危険】iPhoneを水で洗うとどうなる?汚れてしまった時の対処法も!

「iPhoneを水で洗っても大丈夫」って本当? 最近、「iPhoneは防水だから、汚れたら水で洗っていい」と思い込んでし …


この記事は約3分で読み終わります。

「iPhoneを水で洗っても大丈夫」って本当?

最近、「iPhoneは防水だから、汚れたら水で洗っていい」と思い込んでしまっている人が増えているようです。特に手を洗う感覚で、石鹸や水道水を使ってiPhoneを洗ってしまうケースも少なくありません。しかし、これは非常に危険な行為。水没の原因になるだけでなく、内部パーツや接点を腐食させるリスクも高く、取り返しのつかない故障につながることもあります。

「防水だから大丈夫」と過信するのはNG。あくまで生活防水レベルであって、「洗う」ための設計ではありません。

防水と水洗いは別モノ!内部に水が入るとどうなる?

防水仕様のiPhoneでも、完全防水ではありません。たとえば、防水性能の等級「IP68」とは、真水・常温・静止状態での実験に基づいたもの。実際の使用環境で、しかも水道水を流しながらゴシゴシとこすったり、石鹸やアルコールなどを一緒に使った場合には、その性能は大きく低下します。

さらに、iPhoneにはスピーカーやマイク、充電口などの開口部が存在します。ここから水が侵入してしまうと、基板の腐食やショートの原因に。最初は何も起こらなくても、数日〜数週間後に起動しなくなるといった“遅れてくる水没”も多いのです。

実際によくあるトラブル例

・洗面所で水洗い後、画面にシミが出た

・音が出なくなったり、こもって聞こえる

・Face IDやタッチ操作が効かなくなった

・充電ができない

・カメラ内部が曇って写真が白っぽくなる

これらはすべて、水分が内部に侵入し、精密機器にダメージを与えた結果です。「すぐに壊れなかったから大丈夫」と思っていても、時間差で症状が出てくることがあるので要注意です。

まとめ:iPhoneを洗いたいときはどうするべき?

iPhoneが汚れた場合でも、水道でジャブジャブ洗うのは絶対にNGです。代わりに、柔らかい布で乾拭きを基本とし、どうしても落ちにくい汚れがある場合は、水を少し含ませた布で優しく拭き取る程度にとどめましょう。アルコールや石鹸、洗剤の使用も避けるべきです。

水没してしまった場合、無理に乾かしたり放置せず、できるだけ早く専門店での点検・内部洗浄を受けるのが安心です。


 

iPhoneの洗浄は自己判断せずに、まずはご相談を。

「もしかしてやってしまったかも…」という時も、早めの対応が被害を最小限に抑えるカギになります。

そんなときは、お近くのスマートクールへ。経験豊富なスタッフが、状態を丁寧に確認し、最適な対応をさせていただきます。