ある日突然、iPhoneの画面が真っ暗になってしまったけど、通知音やバイブレーションは鳴る…
このような「ブラックアウト」状態は、
実はiPhoneユーザーの間では意外とよくあるトラブルのひとつです。
今回は、スマートフォン修理のプロの視点から、
この現象の主な原因と自分でできる対処法を詳しく解説します!
🔷原因はどこにある?考えられる3つの可能性
①一時的なシステムトラブル
iOSが何らかの拍子に正常に動作しなくなり、
画面だけがフリーズしてしまうことがあります。
②画面部品の物理的故障
落下や衝撃、経年劣化により、
本体は正常でも画面が映らなくなるケースがあります。
③基板の損傷
基板や画面制御回路に異常が発生している場合、画面出力だけが停止することがあります。
🔷自分で試せる対処法
iPhoneが「ブラックアウト」になった際は、以下の対処法をお試し下さい!
軽度なトラブルであれば、これで復旧する場合もあります!
■強制再起動(モデル別)
・iPhone8以降の場合
①音量「上」ボタンを押してすぐ離す
②音量ボタン「下」ボタンを押してすぐ離す
③電源ボタンをAppleマークが出るまで長押し(約10秒)
・iPhone7/7Plusの場合
音量「下」+電源ボタンを同時に10秒以上長押し
・iPhone6s以前の場合
ホームボタン+電源ボタンを同時に10秒以上長押し
強制再起動で改善する場合、ソフトウェア的な一時的不具合の可能性が高いです。
🔷絶対に避けたいNG行為
✖ディスプレイを強く押す、叩く
iPhoneは非常に精密な構造をしており、外部からの物理的衝撃は内部パーツに重大な損傷を与える可能性があります。
特に基板などにトラブルが生じている場合、力を加えることで修理不可能な状態に陥る危険もあります。
✖専門的な動画を閲覧して自分で分解を試みる行為
YouTubeなどで見かける分解修理動画は一見簡単そうに見えるかもしれませんが、実際には高度な知識と技術、専用工具が必要です。
自己修理によって基板を傷つけてしまい、データ復旧すら不可能になるケースもあります。
🔷修理が必要なケースと対応
上記を試しても改善が見られない場合、画面部品の物理的故障や基板側のトラブルが濃厚です。
この状態を放置しておくと、データの取り出しすら困難になる可能性があります。
自己修理は大変危険です。特にiPhoneは内部構造が非常に繊細で、パーツの損傷や静電気による破損のリスクもあります。
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🔷まとめ
iPhoneの「ブラックアウト」の症状は、表面的には単純で原因は多岐にわたります。慌てて不適切な操作をしてしまうと、復旧の可能性を大きく下げてしまうため、冷静な判断と専門的な対応が非常に重要です。
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