ZenFone 5(ZE620KL) バッテリーが膨張して画面浮き
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ZenFone 5(ZE620KL)のバッテリー交換についてご紹介させて頂きます！
ZenFone 5(ZE620KL)
バッテリー交換
劣化により、バッテリーが膨張してパネルが浮いているとのご申告。
少々分かりづらいかもしれませんが、確かにフレームから少し浮いています。
普段、ケースを装着していると、膨張の変化に気が付かないことが多いです。
スマートフォンは、2年が経過したらバッテリー交換目安です。
劣化を放置すると、バッテリーが膨張してこのように画面が浮いてくることがあります。
また、基板に負担がかかるので、突然起動しなくなり大切なデータを失ってしまう恐れがあります。
修理工程
アンドロイドスマホは、機種によりますが、背面から開ける機種がほとんどです。
パネルを破損させないように開腹する技術が必要となります。
まずは、ヒートマットで適度に加温して粘着力を弱めます。
専用のヘラやピック、エタノールを使用しながら、ゆっくりと慎重に開けます。
ケーブルが繋がっているので、全開しないように気を付けます。
パネルと本体が分離できたら、SIMトレイを外します。
そして、基板を保護しているプラスチックプレートを固定しているネジを外します。
タッチ決済のコネクタを取り外します。
プラスチックプレートを外します。
ショートを防ぐために、バッテリーのコネクタを外します。
コネクタ周辺の基板には、たくさんの細かいチップが付いているので、慎重に作業します。
スマートフォンのバッテリーは、リチウムイオン電池。
急に曲げたり穴を開けたりすると、発煙発火に繋がります。
スマートクールでは、安全を考慮してプラスチックのスクレーパーを使用します。
バッテリーを取り外しました。
アップの写真がこちら。
古くなって劣化した粘着テープも、手作業できれいに貼り替えます。
新しいバッテリーにシールを貼り付けて固定します。
古くなって劣化した防水テープも、手作業できれいに貼り替えます。
この作業をこの作業を怠ると仕上がりに差が出ます。
見えない部分も、手を抜かずにしっかりと丁寧に作業します。
全て組み上げて、起動させます。
大切な内部データそのまま！
液晶、タッチ、サイドボタン、マイク、スピーカー、カメラなどしっかりと動作確認しております。
アンドロイドは、最後にプランプを使用した圧着作業が必要になります。
お客様が戻られるギリギリまで充電します。
電池の性能表示は変動がありません。
お客様にもデータと動作の確認をしていただきました。
ご納得いただきお会計の上、ご返却となりました。
ご来店、誠にありがとうございました。
またのご利用、スタッフ一同心よりお待ちしております。
ZenFone 5(ZE620KL)が修理できる場所
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