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Galaxyのバッテリーを交換すべき?目安となる3つの症状
Galaxyの不調を感じていても、バッテリーの劣化が原因か判断できないこともあるでしょう。ここでは、バッテリー交換の目安となる代表的な症状を3つ紹介します。
・バッテリー残量の減りが早い
・発熱しやすくなる
・アプリの停止・再起動が発生する
スマートフォンに使用されるリチウムイオン電池の寿命は、一般的に2年ほどといわれています。購入から2年以上経過しており、上記のような症状が出る場合はバッテリーの交換を検討してみてください。
バッテリー残量の減りが早い
バッテリー残量の減りが早いと感じるなら、劣化が進んでいるかもしれません。また、スマートフォンに使用されているリチウムイオン電池は、充電回数が500回を超えていくと次第に充電容量が減少していきます。
まず、バッテリーを交換すべきか悩む場合は、バッテリーの最大容量を確認してみましょう。
最大容量とは、新品状態を100%として最大で何%まで充電できるかを示したものです。85%を下回っていると、目立った症状がなくてもバッテリーを交換すべき目安となります。
Galaxyの場合は、「設定アプリ」→「端末情報」→「バッテリー情報」→「バッテリー性能」の順に進むと確認できます。
発熱しやすくなる
Galaxyが発熱しやすくなっていたら、バッテリー交換を検討しましょう。
バッテリーは劣化すると発熱しやすくなります。以下のような負荷が大きい操作を行っていなくても発熱するようであれば、劣化している可能性が高いといえます。
・動画を視聴している
・アプリを複数起動している
・ゲームをプレイしている
劣化したバッテリーは膨張する可能性があり、内部の基板を圧迫して本体の故障につながるおそれもあります。放置していると、最悪の場合、発火事故にもつながりかねません。
発熱しやすくなってきたと感じたら、早めにバッテリーを交換しましょう。
アプリの停止・再起動が発生する
アプリの停止や本体の再起動が発生する場合もバッテリーの劣化が疑われます。
バッテリーが劣化すると、スマートフォンの動作に必要な電気が十分に供給されなくなるため、アプリの動作停止や再起動・シャットダウンが頻発しやすくなります。
ただし、バッテリー以外が故障した場合にも発生するため、必ずしもバッテリーの劣化が原因とは断言できません。上記で紹介した別の症状も一緒に発生しているようであれば、バッテリーを交換すべきです。
Galaxyのバッテリーは交換できる?
Galaxyのバッテリーが劣化してきても、自分で交換することは不可能です。
Galaxyをはじめ最近のスマートフォンは「内蔵バッテリー」が主流のため、昔の携帯電話のように、簡単には取り外せない仕組みになっています。
自分で無理に交換しようとすると、不具合や故障を引き起こす原因になりかねません。メーカー非推奨の方法でもあるため、携帯キャリアや街の修理店など、プロに任せるのが安心です。
Galaxyのバッテリーを交換する方法
Galaxyのバッテリーは自分で交換できないため、下記ふたつの選択肢からご自身に合った方法を選んでください。
・携帯キャリアショップで依頼する
・街の修理店に依頼する
それぞれの概要や、メリット・デメリットなどを解説します。
携帯キャリアショップで依頼する
携帯キャリアショップで交換を依頼する場合、三大キャリアと呼ばれる「docomo」「au」「ソフトバンク」のいずれかに依頼します。それぞれの違いを解説します。
docomoの場合
docomoでのGalaxyのバッテリー交換は、docomoショップでの修理受付もしくはオンライン修理受付サービスを利用します。
それぞれのメリット・デメリットは、下記のとおりです。
メリット | デメリット | 共通 | |
docomoショップ | ・データはそのまま維持
・来店前に予約可能 ・最短約60分で交換 ・無料で不調原因を診断 |
・部品の在庫がない場合は、対応不可の可能性もある
・店舗の混雑状況に左右される |
・修理代金の支払いにdポイント利用可 |
オンライン修理 | ・来店の手間が不要
・配送料無料 ・代替機を翌日に配達 |
・機種によって受付状況が異なる
・全データが消去される |
同じdocomoでもショップとオンラインでは対応が異なります。特にオンラインの場合は全データが消去されてしまう点に要注意です。必ずバックアップを取ってから、修理を依頼しましょう。
auの場合
auでのGalaxyのバッテリー交換も、auショップもしくはオンライン・電話での修理受付サービスの2パターンあります。
どちらの場合もメーカーによる預かり点検・修理が必要になるため、即日交換はできず、ある程度の日数がかかります。受付状況は機種によって異なるため、au公式サイトのサポートページ「修理受付対応状況」から、受付中の機種かの確認が必須です。
また、データが消去される可能性があるため、必ずバックアップを取ってから交換を依頼しましょう。
ソフトバンクの場合
ソフトバンクの場合は、バッテリー交換を受け付けている機種が限られており、Galaxyは対象外です。
なお、バッテリー交換を受け付けているのは、iPhoneやGoogle Pixel、シャープ製の一部スマートフォンのみです。
街の修理店に依頼する
街の修理店に、バッテリー交換を依頼する方法もあります。
街の修理店に依頼する大きなメリットは、最短即日で対応してくれることです。早ければ30分ほどで作業が完了するため、スマートフォンを使えない不便な期間が生じません。
とはいえ、素早く作業が完了するかどうかは在庫状況にもよるため、事前に電話確認しておくと安心です。
また、データを保ったまま交換してくれるのもメリットです。電源がつかずデータのバックアップが取れないような状況でも、安心してバッテリー交換を依頼できます。
ただし一度街の修理店に交換を依頼すると、公式サポートの適用外になってしまう可能性がある点には注意が必要です。キャリアサポートに加入している場合、サポートの対象外になってしまうかもしれません。
「携帯キャリアじゃなくても大丈夫なの?」と不安に思う場合は、総務省の厳しい審査をクリアした業者である証の「総務省登録修理業者制度」に認可されている業者か確認するのがおすすめです。
Galaxyのバッテリー交換にかかる費用の目安は?
Galaxyのバッテリー交換にかかる費用は、依頼先や機種によって異なります。
街の修理店・docomo・auに依頼した場合、どのくらい費用がかかるかの目安は下記のとおりです。
依頼先 | 費用(税込) | 補償加入者(税込) |
街の修理店 | 約7,000円~1万7,000円 | – |
docomo | 機種によって異なる
例) ・Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A:11,770円 ・Galaxy Z Fold3 5G SC-55B:12,650円 |
上限3,300円 |
au | 修理費用の目安はショップでの確認が必要 | 上限5,500円 |
機種にもよるものの、修理業者より携帯キャリアへ依頼するほうが高価になりやすい傾向にあります。
ただし、各携帯キャリアの補償に加入している場合は、キャリアでの修理の方がお得です。
まとめ
Galaxyを使用している方で、「充電の減りが早い」「突然アプリが停止する」など、バッテリーの劣化だと思われる症状が発生するようであれば、バッテリーの交換が必要かもしれません。
とはいえ、携帯キャリアでバッテリー交換を依頼するとデータが消えたり、作業に時間がかかってスマートフォンが使えない期間ができたりと、不便なことも多くあります。
そこでおすすめなのが、全国の大型ショッピングモールに展開する「スマートクール」です。データを維持したままなのはもちろん、最短30分で作業が完了するので、ショッピングしている間に交換できます。
「総務省登録修理業者制度」にも登録されている「スマートクール」まで、Galaxyのバッテリー交換はもちろん、スマートフォンに関するお悩みがある方はご相談ください。