iPhoneでメッセージが送れない理由
iPhoneでメッセージが送れないのには、さまざまな理由があります。ここでは6つの詳しい理由について解説します。
機内モードがオンになっている
iPhoneでメッセージを送るためには、モバイルデータ通信やWi-Fi通信を行っている必要があります。機内モードがオンになっていると通信ができなくなってしまうため、メッセージが送れません。
機内モードがオンになっていると、画面の右上に飛行機のマークが表示されます。メッセージが送れない場合は、まず画面の右上にマークが表示されていないか確認しましょう。
機内モードは画面を下側からスライドさせると表示されるコントロールセンターで切り替えることが可能です。設定アプリからも切り替えが可能なため、いずれかの方法でオフにしておきましょう。
使用している場所の電波が悪い
iPhoneを使用している場所の電波が悪く、メッセージが送れていない可能性もあります。iPhoneの右上には電波マークが表示されています。電波マークのところが圏外になっていると電波が悪く、送れないため注意しましょう。
山奥やトンネルの中は電波が悪くなりやすいです。電波が良い場所に移動すれば問題なくメッセージは送れるようになるため、場所を変えて試してみてください。電波が悪い場所に長時間滞在する場合は、移動する前に必要な連絡を済ませておくようにしましょう。
電話番号が間違っている
SMSを使ってメッセージを送る場合は、相手の電話番号が必要です。しかし、電話番号が間違っているとメッセージを送ることができません。違う人にメッセージが送られてしまう可能性もあるため、送る前に電話番号が正しいかどうかはしっかりと確認しましょう。
特に電話番号を登録したばかりの人とやりとりをする際には注意が必要です。電話番号が正しいか気になる方は、一度相手に電話をして確認することをおすすめします。
文字数や送信件数が上限を超えている
SMSは複数件のメッセージを同時に送信可能です。しかし、キャリアによって文字数や送信件数に上限が設けられているため、それを超えてメッセージを送ろうとすると、正しく送れない可能性があります。
さらに一度に大量のメッセージをやり取りすると、動作が重くなってしまい、正しく送れない場合もあります。メッセージはなるべく小分けにして送信するように心がけましょう。
相手側がSMSを利用できない
相手側の電波が悪かったり、速度制限が来ていたりしてSMSが利用できない可能性があります。こちら側の画面ではメッセージを送付できているのに、相手が受け取れていないという場合は、相手側に問題蛾生じている可能性が高いです。
しかし、メッセージのやり取りで消費するデータ量はそれほど多くありません。そのため、ほとんどの場合は、問題なく通信することが可能です。稀に相手側の環境次第でメッセージが送れない場合があると考えておきましょう。
添付ファイルの容量が大きい
写真や動画などのファイルを送る場合は、多くの通信量を必要とします。そのため、契約している通信プランや電波環境次第では、送付ができない可能性があります。添付ファイルをつけるとメッセージが送れないという方は、メッセージのみでやりとりを行い、ファイルは別の方法で送付するようにしましょう。
iPhoneでメッセージが送れない場合の対策
iPhoneでメッセージが送れない場合は、以下の対策を実施する必要があります。それぞれの内容について解説します。
再起動をする
まずはiPhoneを再起動しましょう。何らかのバグによって、メッセージが送れていない可能性があります。一過性のバグであれば、再起動をすれば解決することが多いため、一度試してみましょう。
iPhoneで起こる様々な不具合は、再起動をすることで解決する場合が多いです。iPhoneの電源ボタンと音量調節ボタンを同時に押せば、電源を落とすことができます。一度再起動して、不具合が起こっているかを確認してみてください。
メッセージアプリをアップデートする
メッセージアプリは随時アップデートが行われます。最新版のアプリをインストールしていないと、正しく動作しない場合があるので注意しましょう。
設定アプリの中に、各種メッセージアプリの項目があります。そこからアプリが最新版になっているかをチェックできます。最新版になっていない場合は、そこからアプリのアップデートを行いましょう。
アプリのアップデートは基本的に自動で行われます。しかし、Wi-Fiに繋いでいなかったり、充電をしていなかったりすると、アップデートが行われません。また、自動アップデートは夜間に行われます。
夜間はWi-Fiに接続して、充電をした状態で触らずに放置しておきましょう。自動アップデートの設定をオンにしておけば、アップデートのし忘れを防止できます。
不要なデータを削除する
デバイスのデータ容量が多く、メッセージが送れていない可能性があります。データ容量が多いと、様々な動作に支障が出てしまうため、限界まで使用するのではなく、なるべく余裕を持たせるようにしましょう。
設定アプリの中の「iPhoneストレージ」からiPhoneの容量をチェックできます。限界まで容量を使っているという方は、不要なデータを削除してください。特に動画やアプリは削除することで、かなりのデータ削減に繋がります。
データをなるべく削除したくないと考えている方は、iCloudに保存をしましょう。iCloudに保存をすれば、データを残しつつ容量を節約することが可能です。それでも容量を圧迫しているという方は、iPadや2台目のiPhoneといった複数のデバイスの所持を検討しましょう。
SIMカードを差し直す
SIMカードはモバイルデータ通信を行う上で欠かせないアイテムです。SIMカードに不具合が起こっていると、メッセージが送れない可能性があります。iPhoneは側面にSIMカードが収納されているため、購入時に付属していたピンを使って取り出し、差し直しましょう。
この作業は必ず電源をオフにして行ってください。また、SIMカードに手のあぶらやほこりが付着してしまうと、さらなる不具合を起こす可能性があります。取り扱いには十分注意しましょう。
iPhoneを修理に出す
上記の方法を実践してもメッセージが送れないという場合は、iPhoneが故障している可能性が高いです。このような場合は修理に出すことをおすすめします。
Applestoreのような正規店に修理を依頼しても良いのですが、費用が高く、時間もかかってしまいます。コストを抑えつつ修理をしたいのであれば、街の修理店に依頼してみてください。
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故障が疑われる場合や原因が分からない場合などは、スマートクールまでお気軽にご相談ください。
まとめ
iPhoneでメッセージが送れない場合は、今回紹介した適切な対処を行いましょう。しかし、自分で対処するのは難しい場合も多いです。少しでも不安という方は、ぜひスマートクールまでご相談ください。