「ビジネスに不可欠」「こだわりの製品」が故障したら…。アップルウォッチ、アンドロイド、スイッチの修理編!

スマートクールではiPhoneのみならず、Apple Watch(アップルウォッチ)やAndroid(アンドロイド)スマートフォン、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の修理のご相談も承っています。今回は、「一度修理したらやり方を忘れない」という頼もしい技術力をもつ中川店長に、お話を伺いました。


この記事は約5分で読み終わります。

【プロフィール】

高松店 店長
中川  佳穂

アップルウォッチのバッテリーと画面修理

プライベートからビジネス、ヘルスケアからアウトドアなどあらゆるシーンで活躍し「一度使い出すと、もう手放せない!」という魅力にあふれたアップルウォッチ。iPhoneを見ることができない会議中でも通知を受け取れたり、メッセージを確認できたりするといった便利機能が盛りだくさんなので「仕事で使っている」という方も多いのではないでしょうか。それだけに「バッテリーの減りが早い」「画面が見えなくなった」といった不具合がでると、困りますよね。不具合の原因はバッテリーの膨張や液晶画面のズレなどがありますが、当店では「バッテリー」「液晶画面」の交換を行なうことで再び使えるように修理します。

衝撃で画面が割れているアップルウォッチ

アップルウォッチは小さくて便利ですが、その分パーツも極小で繊細な作業が必要です。画面も薄く、湾曲しているのでアクシデントがあると割れやすい特性もあります。たとえば「電源が急に落ちる」といった不具合が起きやすい機種もありますが、バッテリー交換で直せることも多いのでぜひご相談ください。当店ではアクシデントが起こりやすい作業を把握しているため、専門性の高いスタッフが担当します。

修理にかかる費用はバッテリーの交換で6,500円~になります。画面交換の場合は1万8,000円~4万円程度になるケースも。当店では、画面を強固に保護するガラスコーティングなども行なっておりますので、ご検討してみてください。修理には、画面と本体をはなす際に特殊な接着剤を取り除く必要があるなど、きめ細やかな作業が必要なため約2時間ほどのお時間をいただいています。

アンドロイドは専門店での修理がオススメ

アンドロイドで最近増えているのが、「バッテリーの膨張や液晶割れなどを動画サイトをみて、自分でパーツを購入して直そうとしたけれど無理だった…」というケース。その状態で持ち込まれた場合は、状況が以前よりも悪くなっていることがほとんどなので、1~2万円余計にかかってしまいます。最悪の場合、基盤を傷つけてしまうと買い替えた方が圧倒的に安くなります。修理経験のある方以外は、失敗したときのリスクを考えて専門スタッフに任せることをオススメします。

お客様が修理に挑戦されたアンドロイド

修理方法は機種によって変わり、スマートフォンを開く方法も画面側や背面側などさまざま。慣れている専門スタッフたちは、過去の経験を活かして直していきます。とはいえ、機種によっては「液晶が近すぎるので、工具を少しでも差し込み過ぎると破損する」というシビアな状況もあるため、慎重に作業を進めることが必要です。修理にかかる費用はパーツが大量に安定して流通しているiPhoneと違ってばらつきがあり、バッテリー交換で1万5,000円程度、画面交換になると9,900円から高いものだと8万8,000円になることも。

ただ、アンドロイドの修理をお求めになるお客様は「この機種が好きだから、使い続けたい」という方が多いので、当店スタッフもその気持ちに一生懸命応えています。修理にかかる時間は最大で2時間程度です。

子どもが使うものだからこそ修理が必要なスイッチ

家の中でも、外に持ち出しても気軽にゲームを楽しめるスイッチは大人から子どもまで大人気!「兄弟喧嘩で水没させてしまった」「やり過ぎの子どもから取り上げるときに、落下」など、家庭に浸透しているスイッチだけに故障の背景はいろいろ。一番多く寄せられる不具合のご相談が「ジョイコン」です。経年劣化の場合が多いため、スティックを交換することで修理できます。ほかにも「異音がする」「熱をもつ」「カードが読み取れない」など、さまざまなお問い合わせをいただきます。カードの場合はスイッチ側の「スロット」に問題がある場合が多く、ゲームソフトを斜めに無理やり差してしまったり、ホコリや髪、ペットの毛が入った状態で押し込んでしまったりすることが故障の原因です。

操作ボタンが外れてしまったスイッチ

修理で難しいところは、全体が柔らかい素材のプラスチックでできているところ。力をちょっとでも加えすぎるとすぐに壊れてしまうため、より慎重に工具を扱いながら作業を進めています。かかる費用はジョイコン修理が2,800円とお手軽価格で、本体の液晶画面の交換も1万4,800円程度に抑え、時間も早ければ15分で終了。長くても1時間程度です。

「本体の管理は子どもに任せているので、アカウントなどがわからない」という親御さんも多く、大切なデータをそのまま使うためにも修理を希望される方が多いスイッチ。とくに帰省前などの時期は「長時間移動中に、子どもたちを退屈させたくないから」と持ち込まれる数が増加し、親御さんから感謝の声をいただくことも。また、子どもたちにとっても、ただのゲーム機ではなく、お気に入りのシールでデコレーションするなど「自分だけの特別なアイテム」。当社もその気持ちを大切に考えています。

まとめ

いかがだったでしょうか?アップルウォッチ、アンドロイド、スイッチの修理は難しい箇所も多く、現在スマートクールでも技術の習得に努めているところです。今回インタビューに答えてくれた中川店長は、一緒に手を動かしながら教える方法で他店舗のスタッフたちにも技術を広めています。お困りごとがあれば、お気軽にご相談ください!