目次
iPhoneのBluetoothが繋がらないときにまず確認すること5つ
iPhoneでBluetoothに接続できなくなった場合の対処法について、詳しく解説します。
1.Bluetoothの設定がオンになっているかを確認する
Bluetoothが繋がらない場合は、まず「Bluetooth設定がオン」になっているか確認しましょう。機内モードや省電力の影響でオフになっている可能性もあるので、設定をチェックしてみてください。
1.「設定」画面から「Bluetooth」をタップし、設定がオフになっている場合はオンに切り替える
2.接続可能なデバイスが表示されるので、接続したいBluetooth機器を選択してペアリングする
3.ペアリング時は、PINコードの入力が必要な場合があるので、間違えないように注意して入力する
ペアリングやオンオフの確認を行いながら、Bluetooth接続を再設定してみましょう。
2.他の端末とペアリングしていないか確認する
Bluetoothが複数のデバイスとペアリング状態になっていると、接続できないことがあります。Bluetoothの接続は1対1の接続なので、ほかのデバイスとペアリングしている場合は接続が妨げられます。具体的には、以下の手順で確認しましょう。
1.「設定」画面から「Bluetooth」をタップする
2.接続したいガジェットが「接続済み」になっているかを確認し、未接続の場合は、ガジェット名のアイコンをタップして接続する
すでにペアリングされている場合は、一度Bluetooth機能をオフにしてペアリングを解除しましょう。接続したいガジェットを再起動し、再度ペアリングを行います。
3.Bluetoothで接続するデバイスに近づける
接続できない場合はiPhoneとガジェットを近づけてみましょう。ペアリングがうまくいかないときは、Bluetooth機器との距離を縮めることで通信状況が改善される可能性があります。
Bluetoothは便利ながらも接続できる範囲には限界があります。一般的なBluetoothイヤホンやスピーカーはClass2で、最大通信距離は約10メートルです。Class1なら最大120メートル接続可能ですが、多くのスマホはClass2のため10メートルが基本です。障害物や角度によって接続範囲がさらに短くなることもあります。
4.Bluetoothのオン・オフを切り替える
Bluetooth接続に一時的な不具合が生じることで、iPhoneとBluetoothデバイスの接続がうまくいかない場合があります。その際は、Bluetooth機能を一度無効にしてから再度有効にすることで、問題が解決する可能性があります。
手順はコントロールセンターからBluetoothをオフにし、数秒待ってから再度オンに切り替えるだけです。Bluetooth接続に関連する不具合は一時的なものが多いため、簡単な操作で解決することがあります。
5.PINコードを確認する
Bluetooth接続する機器によっては、PINコードの入力が必要になります。間違ったPINコードを入力してしまうとBluetooth接続のペアリングができないことがあります。間違ったコードを入力していないか確認しましょう。
Bluetoothが繋がらないときの対処法
ここでは、bluetoothが繋がらないときの対処法について紹介します。
1.iPhoneを再起動する
iPhoneとBluetooth機器の一時的な不具合は、再起動することで問題が解消されることがあります。Bluetooth機器のペアリングを一度解除し、iPhoneを再起動してから再度ペアリングを試してみましょう。これにより、正常にBluetoothが繋がる可能性があります。
また、Bluetooth機器のバッテリー状態も確認しましょう。バッテリーが切れていると接続が不安定になることがありますので、充電状態をチェックします。とくに新しいBluetooth機器を購入した際は、充電が必要な場合があります。
最新のiOSにアップデートする
Bluetoothにうまく繋がらない場合、iPhoneのiOSバージョンが最新でない可能性が考えられます。iOSバージョンの確認とアップデート方法を以下に解説します。
1.「設定」アプリを開き「一般」をタップする
2.「ソフトウェア・アップデート」の項目を確認する。もし新しいアップデートがあれば、通知が表示される。アップデートがある場合、指示に従って最新のiOSバージョンに更新する。
iOSバージョンが最新でないと、Bluetoothの接続に問題が生じることがありますので、定期的なアップデートを行いましょう。アップデートにはWi-Fi接続が必要な場合があるので、充電を十分にしてから実行することをおすすめします。
Bluetooth機器を初期化する
Bluetooth接続がうまくいかない原因としてバグや設定の問題が考えられます。そのため、一度Bluetooth機器の設定を初期化して再接続してみる方法があります。
ただし、初期化を行うとBluetooth機器に保存されているデータが消去されます。写真や連絡先、Wi-Fi設定などがリセットされるため、事前にバックアップを取ることが重要です。
Bluetooth機器の初期化方法は機種によって異なります。一般的にはリセットボタンの長押しで初期化を行えることが多いです。説明書が見つからない場合は、メーカーサポートに問い合わせて適切な方法を確認しましょう。
Bluetoothが繋がらない場合はiPhoneが故障している可能性も
対処法を試してもBluetooth接続が改善されない場合、iPhone本体の不具合や故障が考えられます。その際はApple Storeや各キャリアの販売店に相談するか、街の修理店でiPhoneの状態を確認してもらうことが重要です。Bluetoothが接続できないまま使い続けるのは不便なので、早めの対処が必要です。
即日での修理を依頼したい場合は、街の修理店を選択するのをおすすめします。修理専門店で問題が見つかれば、そのまま修理手続きを進めることができます。
まとめ
Bluetoothがうまく繋がらないときは、今回紹介した対処法を試してみましょう。Bluetooth接続に関連する不具合は一時的なものが多いため、簡単な操作で解決することが多くあります。紹介した対処法を試してもBluetoothが使えない場合は、即日対応してもらえる修理専門店などで、iPhone端末の状態を確認してもらいましょう。
iPhoneのBluetoothが繋がらないことに関するご相談がございましたら、スマートクールまでお問い合わせください。スマートクールは、総務省登録修理業者であり、国の基準に則ったiPhone修理を行っております。イオンモールやららぽーと、ゆめタウンなど、全国の大型ショッピングモールに展開しているので、iPhoneの修理を検討中の方は、お近くの店舗にぜひご依頼ください。