iPhoneのカメラの線が入る原因とは?対処法を解説!

「iPhoneのカメラで撮った写真に線が入ってしまう」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。iPhoneのカメラの画面上に線が入ると、どのような写真を撮っても線が写り込んでしまいます。 今回は、iPhoneのカメラに線が入る原因を詳しく解説します。対処法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。


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iPhoneのカメラに線が入る原因とは?

iPhoneカメラに線が入る原因は、主に5つあります。

・レンズのひび割れ
・基板の破損
・ソフトウェアの不具合
・アプリの不具合
・ケースによる磁気干渉

それぞれの理由について詳しく解説します。

レンズのひび割れ

レンズのひび割れは、カメラに線が入る原因のひとつです。iPhoneのカメラのレンズはデリケートなため、落下によって衝撃が加わると割れてしまうことが多いです。

レンズのひび割れは修理をしなければ直りません。カメラの交換が必要となりますが、Apple Storeや正規店で修理をした場合にかかる費用は下記の通りです。

AppleCare+に加入している場合

モデル 修理費用
iPhone12~15までの全モデル 12,900円

 

AppleCare+に加入していない場合

モデル 修理費用
iPhone15 ProMax 38,800円
iPhone15 Pro 32,800円
iPhone15 Plus 23,800円
iPhone15 23,800円
iPhone14 ProMax 32,800円
iPhone14 Pro 32,800円
iPhone14 Plus 23,800円
iPhone14 23,800円
iPhone13 ProMax 26,800円
iPhone13 Pro 26,800円
iPhone13 23,800円
iPhone13 mini 23,800円
iPhone12 ProMax 26,800円
iPhone12 Pro 26,800円
iPhone12 23,800円
iPhone12 mini 23,800円

カメラの状態によって、修理価格は変動する可能性があります。AppleCare+に加入していないと、修理にかかる費用は高額になります。費用を抑えたい方は、街の修理店を利用するのがおすすめです。

基板の破損

iPhoneの内部基板が破損しており、カメラに線が入る場合もあります。レンズのひび割れと同様に、基板の破損も修理によって対応するしかありません。

基板が破損しているかどうか確認するのは難しいです。カメラに線が入り「基盤が原因かもしれない」と感じた場合は、街の修理店に相談してiPhoneの状態をチェックしてもらいましょう。

ソフトウェアの不具合

iPhoneのソフトウェアであるiOSの不具合によって、カメラに線が入っている場合もあります。iOSが原因であれば、ソフトウェアアップデートを行うことで、症状が改善する可能性があります。

iOSをアップデートする手順は下記の通りです。

1.「設定」アプリを開く
2.「一般」をタップする
3.「ソフトウェアアップデート」からアップデートを行う

「自動アップデート」をオンにすると、夜間に自動でiOSが最新のバージョンにアップデートされます。iOSのアップデートは忘れやすいため、「自動アップデート」をオンにしておくのがおすすめです。

アプリの不具合

iPhoneの初期状態から入っているカメラアプリ以外を使っている場合、そのアプリの不具合によって線が入っている可能性があります。一度そのカメラアプリを終了して、iPhoneに標準搭載されているカメラ機能を使っても線が入るかを確認してください。

線が入る原因が他社のカメラアプリにある場合は、アプリの開発元が不具合を修正しない限り、状態は改善しません。開発者がすぐに対応してくれるとは限らないため、別のカメラアプリを使ったり、標準搭載されているカメラ機能を使ったりして対処しましょう。

ケースによる磁気干渉

磁石による磁気干渉によって、カメラに線が入る場合もあります。iPhoneケースには磁石を使用しているものがあるため、ケースが磁気干渉を及ぼしている原因かもしれません。

ケースを外してカメラを起動し、線が入るか確認しましょう。ケースを外すと症状が改善する場合は、カメラへの悪影響を避けるために、別の磁石を使用していないケースを使用しましょう。

iPhoneのカメラに線が入る場合の対応

iPhoneのカメラに線が入る場合は、下記の方法を実践することで、症状が改善する可能性があります。

・再起動をする
・バックグラウンドのアプリを終了する
・レンズの汚れを拭き取る

それぞれの方法について詳しく解説します。

再起動をする

一過性の不具合(バグ)によって、カメラに線が入っている場合があります。一過性の不具合は電源を落とせば解消されるケースが多いため、下記の手順でiPhoneの再起動を行いましょう。

1.電源ボタンと音量ボタンを長押しする
2.「スライドで電源オフ」をスライドする
3.電源ボタンを長押して起動させる

電源をオフにすると、再起動する際にパスワードの入力が求められます。FaceIDではログインができないため、iPhoneのパスワードを事前に確認しておきましょう。

バックグラウンドのアプリを終了する

バックグラウンドでアプリを起動させている場合は、iPhoneの処理が重くなり、カメラに線が入っている可能性があります。カメラに関係ないアプリも線が入る原因になる可能性があるため、一度すベてのアプリを終了させましょう。

バックグラウンドでアプリを起動させ続けると、カメラ以外にもiPhoneの機能に悪影響を及ぼす場合もあります。アプリを再起動させるのは手間かもしれませんが、こまめに終了するのがおすすめです。

レンズの汚れを拭き取る

レンズの汚れによって線が入っている場合もあります。レンズの汚れを拭き取れば、綺麗に写真が撮れる状態になるかもしれません。

レンズを拭く際は、カメラを傷つけないように注意しましょう。メガネ拭きやクリーニングクロスのような柔らかい布を使用するのがおすすめです。

iPhoneのカメラに線が入る場合の修理方法

上記の対処法を試しても線が入ったままの場合は、iPhoneを修理する必要があります。下記3つの方法で、iPhoneの修理は可能です。

・Appleに修理を依頼する
・キャリアに修理を依頼する
・街の修理店を利用する

それぞれの方法について詳しく解説します。

Appleに修理を依頼する

Appleやカメラのキタムラのような正規店に修理を依頼するのが、もっともオーソドックスな方法です。先ほども紹介したように、AppleCare+に加入している場合は、低価格で修理が受けられます。

AppleCare+に加入していない場合は、修理費用が高額になりやすいため注意してください。修理には1週間程度かかる場合もあり、その間iPhoneが使えなくなってしまうため、別の連絡手段を確保しておきましょう。

キャリアに修理を依頼する

ドコモやソフトバンクといったキャリアにiPhoneの修理を依頼する方法もあります。キャリアはあくまでも修理を受け付けている窓口であり、実際に修理を行うのは正規店です。

キャリアを介して修理依頼ができるため、相談しやすい点がメリットといえるでしょう。一方で、キャリアを経由して依頼をしているため、Appleに直接修理依頼をする場合と比べると、手数料によって修理費用が高くなる場合があります。

街の修理店を利用する

早くiPhoneのカメラを修理したいと考えている方におすすめなのが街の修理店です。街の修理店に依頼した場合は、即日対応してくれるケースが多いです。修理価格も正規店と比べると安い傾向にあります。

店舗数が多く、ショッピングセンターに出店している場合もあるため、気軽に利用しやすいのも街の修理店の特徴といえるでしょう。

まとめ

iPhoneのカメラに線が入る場合は、再起動したりレンズを拭いたりして、症状が改善しないか確認しましょう。それでも線が入ったままであれば、iPhoneの修理が必要です。

iPhoneのカメラの修理を検討している方は、ぜひ街の修理店であるスマートクールにご相談ください。スマートクールは総務省登録業者であるため、安心して修理を依頼できます。全国の大型モールに約120店舗出店しており、ショッピングの合間に修理を依頼できる点も魅力です。

最短30分で修理が可能なため、iPhoneが手元から離れる時間が短いのもメリットです。ぜひ、iPhoneのカメラの修理はスマートクールをご利用ください。