【iPhone】カメラレンズの傷を悪化させないための方法
iPhoneのカメラレンズに傷が付いたまま放置すると、水分やほこりが侵入して症状が悪化する場合があります。カメラ自体の破損やそれ以外の部品にまで悪影響を及ぼすおそれがあるため、傷を発見したら早急な応急処置が必要です。まずは、カメラレンズの傷を悪化させないための方法をご紹介します。
保護フィルムを使用する
iPhoneのカメラレンズには、専用の保護フィルムが販売されています。保護フィルムをカメラに貼れば、今以上にレンズの傷が悪化するのを避けられるでしょう。
カメラレンズ用の保護フィルムを購入する際は、使用しているモデルを確認した上で合ったものを選んでください。
カメラレンズ保護フィルムは、あくまでもカメラレンズの傷を防いだり、傷の悪化を防いだりするためのものです。
正常な状態に戻すには、修理が必要であることを覚えておきましょう。
セロハンテープ、ラップで保護する
カメラレンズ用の保護フィルムがない場合は、セロハンテープやラップでもカメラ部分を保護できます。
カメラレンズを覆うように貼り付けて保護する方法ですが、保護フィルムでの応急処置と同様に、あくまでもレンズに付いた傷を悪化させないためのものです。
セロハンテープやラップで保護していると、写真や動画も撮れないので早めに修理を依頼しましょう。
カメラレンズの修理方法と料金の目安は？
iPhoneのカメラレンズに傷が付いた場合は、修理を依頼しなければ直りません。修理先によっても修理方法や料金が変わるので、それぞれの特徴を知っておきましょう。
Apple Storeに依頼する
Apple Storeでの修理は、iPhoneのメーカーであるAppleが推奨しています。Appleの純正部品を使用して修理するため、修理後に不具合が起きる心配がありません。
しかし、Apple Storeは、日本全国の主要都市に10店舗しかなく、住んでいる地域によっては修理を依頼しにくいという問題があります。
また、Apple Storeに持ち込み修理をする場合は、事前に来店予約が必要です。予約せずに来店すると、キャンセル待ちとなります。
また、Apple Storeは店舗数が少なく、希望する日時に予約できない可能性もあるため注意しましょう。
Apple Storeでの修理でかかる費用は、iPhone12の背面カメラであれば21,800円です。AppleCare+に加入している場合は、修理費用が0円になるため、保証があるのかを確認しておきましょう。
街の修理業者に依頼する
街の修理業者では、純正部品での修理はできませんが、Apple Storeのような正規店よりも安価で修理が可能です。
さらに、正規店では本体交換修理となることが多く、修理前にはデータのバックアップやiPhoneの初期化が必須ですが、街の修理業者なら修理箇所のみの部品交換となるためデータそのままでも修理できます。また、ほとんどの店舗で予約なしでも当日修理できることも大きなメリットとなるでしょう。
しかし、1回でも街の修理店で修理を受けると、今後は正規店の修理が受けられなくなるので注意が必要です。
お近くで街の修理業者をお探しなら、スマートクールにお任せください。スマートクールは、全国の大型モールに110店舗以上展開している修理業者です。スマホの修理台数は、年間20万台以上で数多くの修理実績があります。
カメラの修理費用は5,500円～、修理時間は約30分～即日修理が可能です。モデルによって費用は異なるため、お近くの店舗へお問い合わせください。
もちろん、修理部分のみの交換となるためデータは消えません。スマートクールは総務省登録修理業者のため、安心して修理をご依頼いただけます。
カメラレンズの修理だけでなく、ガラスコーティングも可能です。世界最高水準のコーティング剤を使用しているため、一度施工すれば約3年間効果を持続します。
iPhoneの修理、ガラスコーティングはじめ、iPhoneのことならスマートクールへご相談ください。
カメラレンズの傷を防ぐには？
カメラレンズの傷を修理しても、同じような使い方をしていると再び傷が付いてしまうでしょう。ここからは、iPhoneのカメラレンズの傷を防ぐ方法についてご紹介します。
カメラフィルム・カバーを利用する
市販されているカメラフィルムやカバーを利用して、カメラレンズの傷を防止する方法です。さまざまなタイプのものが販売されているので、見た目の好みや特徴から選びましょう。
ケースタイプ
iPhoneのカメラだけでなく、本体全体を保護したい人におすすめです。カメラレンズの傷を防ぐためのケースを購入する際は、フチ高設計になっているケースを選びましょう。
iPhoneのカメラは、本体から少し出っ張った形状になっています。そのため、ケースのフチがカメラより高いケースであれば、万が一落としたとしてもカメラレンズが地面に触れるのを防げるのです。
また、テーブルに置くときも、フチ高設計のケースであればカメラ面を下にしてもレンズが接地しません。
フチ高設計のケースでは、ちょっと不安という人は、カメラ部分まで覆って保護できるスマホケースも販売されています。
堅牢性も高い商品が多いため、安定感があるのが特徴です。フラッシュ部分も保護できるため、広い範囲での傷防止に役立ちます。
レンズフィルムタイプ
iPhoneのカメラ一つひとつに装着するタイプで、円形状にカットされた保護フィルムです。透明のフィルムをカメラレンズに貼るだけなので、デザイン性は変わりません。
そのため、どんなiPhoneカバーを装着しても目立たず、カメラレンズを保護することが可能です。
また、iPhoneのデザインを損ないたくない人やケースを付けたくない人で、カメラ部分だけを保護したいという場合にも重宝します。
レンズカバータイプ
カメラレンズだけでなく、フラッシュ部分も含めたカメラデバイス全体を覆うように保護できるのがレンズカバータイプです。iPhoneの各モデルに合わせてカバーが作られているので、誰でも簡単に装着できます。
デザイン性を変えない透明カバーをはじめ、ラメが入ったカバーや色付きのカバーも販売されているので、自分の好みに合わせて選びましょう。
カメラフィルムやカバーのほか、ガラスコーティングによる保護方法もあります。レンズの透明度はそのままで、強度を高めることが可能です。
傷がつきやすいものと一緒にポケットに入れない
iPhoneを落とさなくても、日常の持ち運びでカメラレンズに傷が付くおそれがあります。鍵やキーホルダー、金具の付いた財布などと一緒にポケットやバッグに入れていると傷の原因になるのです。
持ち運ぶときは、ほかのものと一緒に入れるのではなく、別のポケットに入れるかポーチなどに入れて固いものとは別で持ち運ぶように心掛けましょう。
メンテナンスには柔らかい布を利用する
iPhoneのカメラレンズは、指紋や汚れが付着しやすく、汚れが原因で写真や動画が上手く撮れないことがあります。
汚れを拭き取るときは、手軽に拭けるティッシュやハンカチを選んでしまいがちですが、これらはカメラレンズを傷つける原因です。
iPhoneのカメラレンズは、想像しているよりも繊細で傷が付きやすいため、ティッシュやハンカチで擦るのはおすすめできません。カメラレンズ専用のクロスや柔らかい布を使って、優しく拭き取るようにしましょう。
まとめ
iPhoneのカメラレンズは、些細なことでも傷が付きやすい性質です。一度傷が付くと、写真や動画を撮ったときに影になるほか、放置しているとほかの部品にも影響が出るおそれもあるため早急に修理しましょう。修理の際は、即日修理可能で実績豊富なスマートクールも検討してみてください。