iPhoneの画面割れ修理の値段は？機種別の料金表と修理に係る時間

iPhoneの画面割れは2種類に分けられる

画面割れは主に2つの症状に分けられます。まずはそれぞれの症状を確認していきましょう。

ガラス割れ

iPhoneのフロントガラスには、液晶パネルを傷や衝撃から守る役目があります。

フロントガラスのみが割れている状態であれば、液晶パネルやタッチセンサーは機能するため、iPhone を操作することは可能です。

液晶割れ

液晶割れは、液晶部分が破損している状態です。液晶パネルは、画面を映し出す役割のほかに、タッチパネルとしてタッチを認識するという重要な役目を担っています。そのため、液晶パネルが割れてしまうと、タッチ操作ができなくなります。

そのほか、画面上に黒いシミや線が入るなど、画面が正常に表示されなくなることも症状のひとつです。

iPhoneX 以降のモデルでは、有機ELディスプレイが使われているため、液晶割れが起きると緑の縦線が入る症状が見られます。

iPhoneの画面割れ修理の値段は修理先によって異なる

iPhoneを修理に出す際に、修理費用がどれぐらいかかるのかは最も気になる点ではないでしょうか。ここでは修理先別に、画面割れ（ガラス割れ）の修理費用を紹介していきます。

Apple Storeや正規サービスプロバイダで修理する場合の料金

Apple Storeや正規サービスプロバイダで修理する場合、保証サービスに加入しているかどうかによって修理費用が異なります。画面修理の場合、保証サービス（AppleCare+）に加入していれば、どの機種であっても3,700円（税込）で修理が可能です。

以下、AppleCare+加入時の修理費と、加入していない場合の通常修理費を機種毎にまとめた料金表です。

街の修理店で修理する場合の料金

街の修理店で修理する場合、店舗によって料金は異なります。複数店舗の料金を比較して、適正な修理金額を把握しておきましょう。

iPhoneの画面割れ修理にかかる時間

iPhone修理先を検討する際、修理にかかる時間も把握しておきたいところです。ここでは修理先ごとの修理時間を紹介していきます。

Apple Storeや正規サービスプロバイダ：最短1～2時間程度

iPhoneの画面が割れた際の修理先のひとつとして挙げられるのは、Apple Storeです。Appleが運営している店舗なので、安心して修理を依頼できます。

ただし、Apple Storeは混雑していることが多く、最短でも修理に1～2時間程度かかることがほとんどです。混雑状況次第では、さらに待ち時間が長くなることもあります。また、修理には基本的に予約が必要な点にも注意しましょう。

Apple Storeが近くにない場合は、Apple認定の正規サービスプロバイダに修理を依頼する方法もあります。

Apple認定の正規サービスプロバイダであれば、Appleの基準で修理を行ってくれるため、Apple Storeと同様に安心して修理を任せられます。修理期間は各サービスプロバイダによって異なりますが、おおよそApple Storeと同じぐらいと考えて問題ありません。

街の修理店：最短30分～

街の修理店へ修理を依頼する場合は、最短30分～即日で修理が完了するところが多いです。受付の待ち時間も短く、来店すればすぐ受付してくれるというお店も多く、急いで修理したい方には有力な選択肢です。また、修理料金も良心的なところが多いので、修理費を抑えたい方にもおすすめです。

非正規の修理店に依頼するのは不安に感じる方もいるかもしれません。とはいえ、信頼できる修理店を選べば、大切なiPhone内のデータが消えてしまうということもなく安心して修理を任せられます。

スマートクールでは、最短30分～即日修理を承れます。確かな技術と経験を持った専門スタッフがお客様の大切なiPhoneを修理いたします。また、予約なしでも当日受付ができますので、お急ぎの際にも安心してご相談いただけます。

「【修理先別】iPhoneの画面修理にかかる時間はどれくらい？」

iPhoneを修理に持っていく際にやっておくと良いこと

画面の割れた状態でiPhoneをそのまま使い続けると、ほかの故障の原因になったり、データが消えてしまったりするおそれがあります。ここではiPhoneの画面が割れた際、修理に出す前にやるべき応急処置を紹介します。

画面割れが広がらないように保護する

iPhoneの画面割れをこれ以上悪化させないために、画面の表面を保護する必要があります。その際に最もおすすめなのが、耐久性が高くしっかりと守ってくれる保護フィルムを貼ることです。

保護フィルムを貼れば、破片が指に刺さったり、ガラスが粉々になってしまったりということを防げます。一時的な処置なら100円ショップなどで安価に手に入るものなどで十分でしょう。

そのほかの方法として、食品用のラップフィルムでスマホ全体を包んでしまう方法も有効です。ラップをただスマホに巻き付けるだけなので、簡単に応急処置できます。ラップを巻く際には、二重、三重とやや頑丈に固定するように巻いておくと安心です。

念のためバックアップを取っておく

Apple Storeや正規サービスプロバイダへiPhoneを修理に出すと、初期化されてしまう場合があり、データが消えるおそれがあります。そのため、修理に出す前にはiPhone内のデータをバックアップしておくようにしましょう。

iPhoneのバックアップを取る方法は、iCloudを使用する方法とiTunesを使用する方法の2種類あります。それぞれ手順は以下の通りです。

【iCloudでのバックアップ手順】
1, iPhoneの設定から「ユーザー名」→「iCloud」の順で選択
2, バックアップの画面から「今すぐバックアップ」を選択

【iTunesでのバックアップ手順】
1, USBケーブルなどを使ってiPhoneをパソコンに接続
2, iTunes画面に「今すぐバックアップ」の表示が出たらクリック

まとめ

iPhoneの画面が割れてしまったときに、ガラス割れか液晶割れか自分で判断することは難しいことがあります。ガラスが割れているだけだと思っていたら液晶まで割れてしまっていたということがあると、タッチ操作ができずにデータのバックアップを取ることも難しくなってしまいます。大事なデータを守るためにもiPhoneの画面割れは早めに修理することをおすすめします。

iPhoneの画面割れでお困りの方は、全国の大型モールに110店舗以上展開している総務省登録修理業者のスマートクールへお気軽にご相談ください。スマートクールは、バックアップ不要なうえ、最短即日で修理可能です。また、画面の修理と同時にガラスコーティングを施し、画面を保護できるのが特徴です。

プライバシーマークも取得していますので、大切なデータが入っているiPhoneでも安心してご依頼ください。