OPPOのスマートフォンの特徴
OPPOは2023年時点で世界第4位のシェアを誇る中国のスマートフォンブランドです。高品質でありながら低価格だということで人気を集めています。
画面の強度が高いのも特徴です。落としても壊れにくいスマートフォンが良いということで、OPPOを選ぶ方もいるでしょう。では、OPPOのスマートフォンに関して画面の強度と日本でのシェア率について説明します。
コーニングのGorilla® Glassを採用
OPPOのスマートフォンの画面には、ゴリラガラスが採用されています。ゴリラガラスとは、アメリカのCorning社が開発した強化ガラスです。
特殊な形成方法で製造されており、通常のガラスよりも高い強度を実現しています。剛性にも優れており、衝撃を受けてもそう簡単には割れません。
1回落としたときには問題なくても、2回目だと割れてしまうことが多いです。1回目落としたときに細かなひびが入ってしまっていることがあり、ひびが入ることで強度が弱まるため、2回目で割れてしまうというわけです。
スマートフォンは年々薄く作られるようになってきており、それにともない、液晶画面のガラスも薄くなっています。ゴリラガラスの強度が高いとはいっても、薄くすれば強度を保つのが難しくなります。
また、平らなところよりも凹凸のあるところに落としたときの方が割れやすくなります。凹凸があると、衝撃が特定の箇所に集中しやすいためです。そのような事情もあり、室内よりも屋外で落としたときの方が割れやすい傾向にあります。
日本でのシェア率と修理店
OPPOにもさまざまな機種がありますが、Reno7Aを例にとると、2023年日本でのシェア率は2.29%です。シェア率の数字だけを見るとかなり低いように見えるかもしれませんが、ソニーやサムスンなどの機種を抑えています。
OPPOは世界でのシェア率は4位で高い知名度を誇るものの、日本ではまだあまり知られてはいません。OPPOのスマートフォンを持っている人は少ないのが実情です。
そのため、スマートフォンの修理店でも、OPPOのスマートフォンに対応しているところはそう多くありません。メーカー以外だと選択肢は少なくなります。
OPPOの画面割れ修理
OPPOのスマートフォンが画面割れして修理に出す場合には、依頼先はメーカーか街の修理屋さんのどちらかになります。それぞれ見ていきましょう。
OPPOで修理
OPPOにはO Careという保証サービスがあります。O Careに加入していれば、デバイスが故障したときにデバイス交換か宅配修理のどちらかを選択可能です。
デバイス交換を選択した場合には、負担金の支払いはあるものの、新品のデバイスに交換してもらえます。スピード重視を謳っており手元に届くまで時間がかかりません、最短で翌日に届きます。
宅配修理を選択した場合には、負担金は0円です。宅配業者が指定日に自宅まで集荷に来てくれます。そして、国内で修理作業が行われ、修理後のデバイスが自宅まで届けられます。対応が迅速で修理に要する日数は到着後最短で2日程度です。
O Careに加入していない場合にもメーカーで修理対応してもらえますが、有償修理となります。修理代金は機種によって異なりますが、安価でロースペックなAVシリーズの機種なら1万円強程度です。
ミドルスペックのRenoシリーズなら1万円強から2万円程度で修理できます。ハイスペックのFindXシリーズだと、56,000円とかなり高めです。
街の修理店で修理
街の修理店でOPPOのスマートフォン修理を依頼する際には問い合わせは必須です。OPPOの修理には対応していない修理店も多いため、複数の修理店に問い合わせる必要があります。
OPPOの修理に対応しているかどうか確認した上で、対応している場合には料金も尋ねてみましょう。
そもそもAndroidスマートフォンの修理に対応している修理店は少なく、対応していても国内メーカーの機種のみのところが大半です。家電量販店でもスマートフォンの修理を受け付けていますが、OPPOは対応していない可能性があるため、問い合わせる必要があります。
OPPOの修理に対応している修理店がなかなか見つからないこともあるかもしれません。その場合には、スマートクールがおすすめです。
画面割れの修理はほかの部分の修理と比べても難しいため、プロに任せるようにしましょう。他社で修理できなかった場合でも諦めずにまずはご相談ください。
画面割れを防ぐためには
画面割れを防ぐための方法を見ていきましょう。
保護フィルムを貼る
保護フィルムは主にスマートフォンの画面の表面を守るためのものです。保護フィルムを貼っていれば、画面に傷がつきにくくなります。
ただ、衝撃に対してはそれほど強いわけではありません。保護フィルムを貼っていても、落下するなどして強い衝撃を受ければ画面が割れてしまうでしょう。
それでも、画面に傷がつきにくくなれば、画面割れの防止につながります。傷がついていると、そこから割れやすくなるためです。
また、OPPOのスマートフォンは購入時からすでに保護フィルムが貼り付けられています。保護フィルムを別途購入して貼ると二重になってしまうため注意しましょう。基本的に保護フィルムを二重に貼る必要はありません。厚くなって使いづらくなる可能性があります。
ガラスフィルムを貼る
OPPOを含むAndroidのスマートフォンの液晶画面には強化ガラスが使用されています。しかし、前述のとおり、1度落としてしまうと傷がついて割れやすくなってしまいます。そのため、ガラスフィルムを貼ると画面割れ対策として効果的です。
落としてしまってもガラスフィルムには傷がつきますが、本体の液晶画面に傷がつくのを防止できます。そして、傷がついたガラスフィルムは、新しいものに交換すると良いでしょう。
ただし、そのままガラスフィルムを貼ると、もともと貼られている保護フィルムの上から貼ることになってしまいます。ガラスフィルムを貼るのであれば、先に保護フィルムを剥がしておきましょう。
ガラスコーティングをする
ガラスコーティングというのは、画面に特殊なコーティング剤を塗って強化することです。傷や衝撃から守られるのに加えて、汚れもつきにくくなります。
ガラスフィルムを貼るよりも、ガラスコーティングの方がおすすめです。ガラスフィルムは強い衝撃を受けると割れますが、ガラスコーティングはなかなか割れません。
そして、スマートクールでは、修理だけでなくガラスコーティングも行っています。画面割れの修理のついでに、または機種変更した際にガラスコーティングをするのもおすすめです。
ガラスコーティングの効果は2〜3年持続します。機種変更時にガラスコーティングをしたのであれば、バッテリー交換をするときにコーティングし直すのもおすすめです。スマートフォンのガラスコーティングなら、ぜひスマートクールにお問い合わせください。
まとめ
OPPOは世界的にシェアが高く有名なスマートフォンメーカーですが、日本ではあまり利用者が多くありません。OPPOのスマートフォンに対応している修理店も少ない傾向にあります。また、メーカー修理の場合にはO Careに加入していないと修理代がやや高めです。
そのため、画面割れを防ぐための対策をしておきましょう。フィルムを貼る方法もありますが、ガラスコーティングをするのが効果的です。スマートクールにOPPOのスマートフォンの画面割れ修理を依頼する際には、ガラスコーティングもあわせて検討してみましょう。