Pixelの画面を修理するには?保証期間や費用の目安も解説

ほかのスマートフォンと同様に、Google Pixelも落としてしまったり、衝撃を与えたりすると、画面が割れてしまうことがあります。修理にはさまざまな方法があり、どこに頼むべきか、どのくらいの費用や時間がかかるかが分からないという方が多いのではないでしょうか。 今回は、Google Pixelの画面割れ修理について、主な修理方法とその特徴について解説します。


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Google Pixelは1年間の保証がある

Google Pixelが故障した場合、まずは保証が適用されるかどうかを確認する必要があります。

Google Pixelのメーカー保証期間は1年間です。購入日から1年以内、なおかつ正常に使っているのに故障した場合は、無償で修理や交換をしてもらえます。

しかし、すべての状況で保証が適用されるわけではありません。保証が適用されるのは、自然故障と呼ばれるものだけです。

自然故障とは、製造上の欠陥や品質上の問題によって起こる故障のことです。デバイスを落としたり強い衝撃を与えたりしていないのに以下のような症状が出る場合は、自然故障にあたります。

・電源が入らない
・画面が映らない
・タッチしても動作しない
・正常に充電ができない
・急にフリーズしてしまう

上記に当てはまる場合は、自然故障に当てはまります。

一方で、使い方が原因で起こる故障は保証の対象外となります。例えば、以下のような場合です。

・落として画面が割れた
・水に濡らしてしまった
・水没させてしまった
・熱や衝撃を与えてしまった

上記に当てはまる場合は、保証の対象外になります。このようなケースは、自分で修理費用を払う必要があるため注意してください。

Google Pixelの画面修理を依頼できるところ

Google Pixelの修理先には3つの選択肢があり、Google正規店、Google認定修理店、街の修理店があります。修理先により対応が異なるため、利用しやすい修理先を選びましょう。

Google正規店

Google Pixelが保証期間内に故障した場合、公式の正規店で修理を依頼できます。Google正規店では純正品を使用して修理できるため、品質が気になる方におすすめです。

修理は郵送でのみ受け付けています。修理を依頼する流れは以下のとおりです。

1.Google Pixelヘルプページにアクセスする
2.指示に従って、シリアル番号(IMEI番号)を入力する
3.スマートフォンの問題と修理オプションを選択し修理を申し込む
4.故障しているデバイスを郵送する

修理期間は修理内容や混雑状況によって異なりますが、目安は7〜10日営業日とされています。

日本にはGoogleの実店舗が存在しないため、持ち込み修理はできません。

正規の修理のため安心感がありますが、郵送による修理は時間がかかり、オンラインでの手続きが必要という点がデメリットに感じるかもしれません。

また、初期化された状態で返送されることがあるため、郵送前に必ずバックアップをとっておく必要があります。バックアップしないまま送るとデータが消えてしまうリスクがあるため、くれぐれも注意してください。

Google認定修理店

Google認定修理店では、保証対象外の有償修理のみを行っており、全国に約60店舗あります。店舗では修理価格が明確で、直接持ち込めることが大きな利点です。直接持ち込むため郵送する手間がかからず、修理の状況が確認しやすいというメリットもあります。

ただし、デメリットは店舗や混雑状況によって、修理が完了するまでに時間がかかる場合があることです。直接持ち込めるのはメリットですが、すぐに対応してもらえないケースがあることも念頭に置いておきましょう。

街の修理店

料金を抑えつつ修理を早く済ませたいなら、街の修理店への持ち込みがおすすめです。

街の修理店は、正規の店舗よりも料金が安く設定されていることが一般的です。その日のうちに修理してくれるケースもあるため「これからすぐに修理に出したい」というときも空き状況によってはすぐに対応してもらえます。

また、街の修理店は店舗数が多く、自宅近くに店舗があれば、手軽に持ち込めるので便利です。

さらに、街の修理店では基本的に初期化せずに修理を行うため、データのバックアップをしなくても修理してもらうことができます。

自分で修理する

Google Pixelには公式修理キットがあり、これを使えば自分で修理することもできます。自分で修理するメリットは、修理費用を大幅に削減できることです。

ただし、実際にGoogle Pixelを自分で修理しようとするのはあまりおすすめできません。

Google Pixelは非常に精密な構造をしていて、修理するには専門の知識が求められます。修理の手順を間違えると、元々の問題を悪化させてしまいます。最悪の場合、使えなくなるリスクもあります。

公式修理キットを使えば自分で修理できますが、専門知識がないと非常に難しい作業です。修理費用を節約できたとしても、スマートフォンを壊してしまうリスクがあるため注意しましょう。

自分には難しいと感じたら、正規店や街の修理店に相談することをおすすめします。

Google pixelの画面修理費用の目安

画面修理は購入日から1年以上経っている場合や自然故障以外の場合は自己負担になります。

ここでは、街の修理店であるスマートクールの機種別の画面修理の費用目安を紹介します。

機種 画面修理費
6a 46,000円
6 Pro 56,000円
6 40,000円
5a (5G) 43,000円
5 (5G) 43,000円
4a (5G) 35,000円
4a (4G) 35,000円
4 17,000円

上記のものはあくまで目安として参考にしてください。修理状況によっては価格が変わることがあるため、正確な費用を知りたい場合は店舗に持ち込むと事前に見積もりを出してもらえます。

Google pixelの画面の修理先の選び方

画面の修理先が3つあるとどこに行くか迷ってしまう方も多いかもしれません。ここでは、修理方法の特徴と自分に合った修理先の選び方を紹介しますので、選ぶ際の参考にしてみてください。

費用を安く抑えたい場合はGoogle認定修理店

購入して1年以内だった場合は、Google認定修理店がおすすめです。画面の修理を無料で対応してもらえることが多いからです。

ただし、無料で対応してもらえるのはGoogle pixelが前述した自然に壊れたような「自然故障」に限られます。画面が割れたり、水に濡れたりするなど、自分の行いで壊れた場合は、部品の代金を払う必要があることを念頭に置いておきましょう。

早く修理したい場合は街の修理店

少しでも早く修理したいなら、街の修理店がおすすめです。予約なしで当日訪れることができ、さまざまな修理に対してその日のうちに対応してくれるためとても便利です。

できるだけコストを抑えて修理したい場合も街の修理店がおすすめです。Google Pixelを買ってから1年以上が経っている場合は保証外になるため、正規店に比べて費用が安く済むことが多いです。

GooglePixelの画面割れでお困りの方は、スマートクールへご相談ください。スマートクールは、全国の大型モールに約120店舗展開している総務省登録修理業者で、画面修理で高い実績があります。また、画面の修理と同時にガラスコーティングを施し、画面を保護できます。

データを消さずに修理可能なので、バックアップを取っていなくても安心してすぐ修理に出せます。画面割れやその他の不具合があったとき、すぐに修理したいとお悩みなら、お気軽にご相談ください。

まとめ

画面が割れてしまうと見た目はもちろん、操作性や機能性にも影響が出ることがあるため注意が必要です。特にタッチ不良の問題は、放置するとさらに悪化するリスクがあるので、早めの修理がおすすめです。

Google Pixelは1年間の保証がありますが、自然故障の場合に限ります。修理先にはGoogle正規店、Google認定修理店、街の修理店、自分で修理する方法があり、早く修理したい場合は街の修理店に相談することをおすすめします。

Google Pixelの画面割れでお困りの方は、スマートクールへお気軽にご相談ください。イオンモールやららぽーとなどの大型モールに店舗があるので、買い物ついでに修理もできて便利です。予約なしでも対応できる場合があるので、急いで直したいときはぜひご来店ください。