iPhoneでインターネット共有が出てこないのはなぜ?使うには?

iPhoneには、iPhoneがWi-Fiのルーターのような役割を持ち、様々な機器をインターネットに接続できる便利なインターネット共有という機能があります。 しかし、インターネット共有はすぐに出てこない場合があります。今回は、iPhoneのインターネット共有が出てこない理由や出てこない場合の対処法について解説します。


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iPhoneでインターネット共有が出てこない理由

iPhoneでインターネット共有が出てこない理由は、いくつか考えられます。ここでは考えられる理由4つの具体的な内容について解説します。

通信キャリアの契約に含まれていない

インターネット共有を行うためには、iPhoneを契約した際のキャリアプランの中に組み込まれている必要があります。通信キャリアの契約に含まれていなければ、インターネット共有を使用することができません。

今までインターネット共有ができていたのに、急にできなくなった場合は通信キャリアの契約プランに問題がある可能性は少ないでしょう。しかし、今までインターネット共有を使用したことがなく、最近使い始めたという場合は、通信キャリアの契約に含まれていない可能性があります。

インターネット共有は、どんな方でも利用できるというわけではありません。非常に便利な機能ですが、勘違いしやすいので注意しましょう。

電波障害が起こっている

電波障害が起こっていて、インターネット共有ができない可能性もあります。電波障害には様々な原因が考えられます。

基本的には一個人の対応ではどうすることもできません。しかし、一般的には電波障害は一時的なものであるため、しばらくすれば落ち着く場合や、電波の良い場所に移動することで解決できる可能性が高いです。

特に年末年始のような一斉に通信が行われるタイミングでは、電波障害が起こりやすいので注意しましょう。

インターネット共有の設定が正しくない

インターネット共有を行う方法として、「Wi-Fi」「Bluetooth」「USB」の接続方法3つがあります。基本的にはWi-Fiで使われることが多いのですが、USBやBluetoothで設定を行っている方も多いでしょう。

インターネット共有を行うためには、それぞれ正しい方法で設定を行わなければいけません。その設定方法が間違っていると、インターネット共有は行えないので注意してください。

iOSが古いものを使っている

iOSが古いものを使っているため、インターネット共有ができない可能性もあります。iOSとはiPhoneにおけるソフトウェアであり、様々な機能を構築している重要な要素です。人間における脳に該当する部分であり、iPhoneを使用するうえで最も重要といえる部分です。

そんなiOSは最新の機能に対応したり、操作性を改善したりするために、定期的にアップデートが行われます。その際に、インターネット共有を始めとした様々な機能がバージョンアップする場合があります。

機能はバージョンアップしているのに、iOSは古いものを使い続けていると、整合性が取れなくなってしまうため各種機能が使えなくなってしまう可能性があるのです。そのため、iOSアップデートは定期的に行わなければいけません。

設定アプリから、夜間や充電時に自動的にiOSアップデートが行われるように設定できます。これをオンにしておけば、iOSアップデートを忘れてしまうことはなくなるでしょう。

非常に稀なケースですが、リリースされたばかりのiOSに不具合があるケースもあります。現在ではそれほど多くはありませんが、以前は最新版のiOSをインストールするとリンゴループが発生したり、電源が入らなくなったりする場合がありました。

インターネット共有についても、iOS側の不具合によってできなくなる可能性があるかもしれません。その場合は、不具合が修正されたiOSがAppleからリリースされるのを待ちましょう。

iPhoneでインターネット共有が出てこない場合の対処法

iPhoneでインターネット共有が出てこない場合には、様々な対処法があります。具体的な対処法について詳しく解説します。

iPhoneを再起動する

一過性のバグによって、インターネット共有ができなくなっている可能性があります。その場合は、iPhoneを再起動することで通常どおりできるようになる可能性が高いです。

インターネット共有に限らず、iPhoneには様々なバグが起こることがあります。それらがすべて致命的なバグや欠陥というわけではなく、システム上の兼ね合いによって発生していることが多いです。

そのため、iPhoneを再起動してシステムを終了させれば、バグは解消されて問題なく動作する可能性があります。iPhoneを使用しているうえで困ったことがあったら、とりあえず再起動してみるのがおすすめです。

ネットワーク設定をリセットする

iPhoneのネットワーク設定に障害があるのが原因で、インターネット共有ができなくなっている場合があります。この場合は、ネットワーク設定をリセットすることで解決するかもしれません。

ネットワーク設定は設定アプリの中にある「一般」から「ネットワーク設定のリセット」を選択することで行えます。しかし、ネットワーク設定を行った後は、今まで接続したネットワークのデータが消えてしまうことになるため、再度Wi-FiやBluetoothを接続し直さなくてはいけません。

そのため、ネットワーク設定のリセットは最終手段として考えておきましょう。再接続に非常に手間がかかってしまうため、可能な限り行わないようにするのがベストです。

キャリアごとのテザリングオプションを確認する

ソフトバンクやau、ドコモなどキャリアごとにテザリングオプションの有無は異なり、インターネット共有が使えない場合があります。

ソフトバンクの場合は、通常のプランの中にテザリングオプションが組み込まれているケースは少ないです。そのため、別途テザリングオプションを申し込む必要があります。

逆にauはほとんどのプランが無料でテザリングを利用できます。そのため、auの場合は契約プランによってインターネット共有ができないというケースは少ないでしょう。

ドコモはウルトラデータパックL/LLのような一部のプランを利用する場合に限り、事前にテザリングオプションを申し込んでおかなければいけません。

このように利用しているキャリアによって対処法は異なります。自分の契約しているプランの中に、テザリングオプションが含まれているかわからない場合は、各キャリアのアプリから確認するか、キャリアショップに問い合わせてみてください。

iPhoneを修理に出す

上記の対処法を実践しても、インターネット共有ができない場合は、iPhoneが故障している可能性があります。そのため、iPhoneの修理を検討しましょう。

Applestoreのような正規店を利用するのも良いのですが、時間や費用がかかってしまうというデメリットがあります。コストを抑えて修理を行いたいのであれば、街の修理店を利用しましょう。

スマートクールは大型のショッピングモールへ110店舗以上出店している街の修理店であり、買い物ついでに利用しやすいためおすすめです。総務省登録修理業者であるため、安心して修理を依頼できるのも魅力です。

ぜひ、スマートクールにiPhoneの修理を依頼してみてください。

iPhoneインターネット共有が出てこない場合は修理業者へ!

iPhoneのインターネット共有は急に使えなくなってしまう場合があります。原因がはっきりとわからない場合も多いため、悩んでいる方は早めに修理業者に依頼しましょう。どの修理業者に依頼するべきかわからない方は、ぜひスマートクールをご利用ください。