iPhoneのミラーリングができない理由は?対処法を紹介!

iPhoneには、iPhoneで表示している画面を別のテレビやモニターに映し出すことができる、ミラーリングという機能があります。非常に便利な機能なのですが、稀に使えなくなってしまう場合があります。なぜ、ミラーリングが使えなくなってしまうのか、わからずに困っている方も少なくないでしょう。 今回はiPhoneのミラーリングができなくなる原因について解説します。


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iPhoneのミラーリングができなくなる原因

iPhoneのミラーリングができなくなる原因は様々です。iPhoneのミラーリングには、有線接続と無線接続があり、それぞれできなくなる原因が異なります。詳しい内容について解説します。

デバイスが認識できていない

デバイス自体が認識されていない可能性があります。デバイスが認識でない理由としては、接続方法が間違っている、電波が悪いなどが考えられます。

メニューを開いて、ミラーリングをしたいデバイスの名前が出てこないのであれば、そもそもiPhoneがデバイスを認識できていないため、接続方法や環境に問題があると考えましょう。

デバイスが同じWi-Fiに接続されていない

ミラーリングを行うためには、それぞれのデバイスを同じWi-Fiに接続しなければいけません。しかし、家庭によっては複数のWi-Fiが飛んでいるケースや、同じルーターから複数のWi-Fiを飛ばしている場合もあります。

そのため、家の中でWi-Fiに接続していたとしても、必ず同じWi-Fiに繋がっているとは限りません。設定アプリからどのWi-Fiに接続されているかは確認できます。ミラーリングができない場合は、まずは、それぞれどのWi-Fiに繋がっているかを確認しましょう。

iOSアップデートをしていない

iOSアップデートをしていないとミラーリングができない場合があります。iOSとはiPhoneにおけるソフトウェアであり、様々な機能を構成している重要な役割を果たしているオペレーティングシステムです。もちろん、ミラーリングもiPhoneの機能の一部であるため、iOSアップデートをしていないと最新のバージョンに適応できていない可能性があるのです。

そのため、iOSのアップデートは定期的に行うようにしましょう。稀にリリースされたばかりのiOSに不具合があり、ミラーリングができなくなってしまう場合もあります。その場合は、Appleがすぐに修正版のiOSをリリースしてくれることが多いため、しばらく待つようにしましょう。

ケーブルに不具合がある

無線ではなく有線で接続をしている場合は、ケーブルに不具合が起こっている可能性があります。特に起こりやすいトラブルなのが断線です。

断線とはその名のとおり、ケーブルが切れてしまうことです。見た目には問題がなかったとしても、内部で断線が起こる可能性もあるため注意しましょう。

有線でミラーリングができない場合は、ケーブルに問題がある可能性が高いです。別のケーブルを使用して、正しくミラーリングが行えるかチェックしてみてください。

iPhoneのミラーリングができない場合の対処法

iPhoneのミラーリングができない場合は、適切な対処が必要になります。具体的にどのような対処をしなければいけないのか4つ解説します。

iPhoneを再起動する

まずはiPhoneを再起動しましょう。iPhoneは電源ボタンと音量調節ボタンを長押しすることで、電源を落とせます。その後、再度起動をしましょう。

なぜ、再起動を行う必要があるのかというと、一過性のバグによってミラーリングができていない可能性があるからです。iPhoneは精密機械であるため、原因不明のバグが起きるケースが少なくありません。

例えば、急に画面が固まってしまったり、画面をタップしても反応しなくなったりするケースがあるでしょう。しかし、しばらく放置していると元に戻ったり、再起動をかけるとなおったりする場合があります。これは一過性のバグによって、iPhoneに不具合が起こっているからです。

一過性のバグを解消するためには、iPhoneのシステムを終了させ、もう一度起動することが必要です。ミラーリングの不具合に限らず、iPhoneにおける様々なトラブルは、再起動によって解決する可能性があるので「困ったら再起動」と、iPhoneを使用するうえで考えても良いでしょう。

Bluetoothがオンになっているか確認する

Bluetoothがオンになっていないとミラーリングを行うことができません。iPhoneは画面をスライドさせるとコントロールセンターを表示させることができます。

コントロールセンターからBluetoothがオンになっているかを確認できるため、ミラーリングができない場合は、接続されているWi-Fiと同じくBluetoothのオンオフも確認してみてください。

設定アプリからBluetoothをオンにすることもできます。普段からBluetoothを使用している方でないと、Bluetoothをオンにするのは忘れやすいので注意しましょう。

デバイス同士の距離を近づける

ミラーリングを行ううえで重要なのは、デバイス同士の通信です。正しく接続をしていても、デバイス同士の通信がうまくできていないと、ミラーリングができない可能性があります。

そのため、デバイス同士の距離を近づけて、なるべく通信をスムーズに行えるようにしましょう。注意しなければいけないのは、ほかの電子機器の電波です。デバイス同士で通信を行う際に、ほかの電子機器の電波がノイズになってしまうケースは珍しくありません。

デバイス同士の距離を近づけるのはもちろんですが、ほかの電子機器から離す必要もあります。

iPhoneを修理に出す

上記の対策を実践してもミラーリングができない場合は、iPhone本体が故障している可能性があります。iPhoneの劣化や、目には見えない内部のパーツが不具合を起こして安定した通信が行えなくなっているかもしれません。

そのため、iPhoneを修理に出して不具合の原因を特定することは非常に重要です。Applestoreのような正規店で修理をしても良いのですが、費用と時間がかかってしまうというデメリットがあります。

なるべくコストを抑えて修理をしたいのであれば、街の修理店を利用しましょう。スマートクールは大型のショッピングモールへ110店舗以上出店している街の修理店であり、買い物ついでに利用しやすいというメリットがあります。総務省登録修理業者であるため、安心して修理を依頼できるのも魅力です。

ぜひ、スマートクールにiPhoneの修理を依頼してみてください。

iPhoneのミラーリングができない原因は様々

iPhoneのミラーリングができない原因は様々です。自分では原因がわからない場合もあるでしょう。もちろん、自身で様々な対処法を実践してみることも大切ですが、困ったらすぐに修理業者に相談するのもおすすめです。

iPhoneの修理業者は大規模な故障から小さなトラブルまで幅広く対応してくれます。自分で原因を特定できない場合は、早めに修理業者に相談するようにしましょう。