iPhoneのライトが勝手につくのはなぜ?対処法とは?

「iPhoneのライトが勝手についていた」 「操作していないのにライトがついて困っている」 このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。iPhoneはさまざまな理由によって、ライトがいつの間にか点灯しているときがあります。症状を改善するためには、ライトが知らないうちに点いてしまう原因を特定して、正しい対処法を実践することが大切です。 今回は、iPhoneのライトが勝手につく原因について解説します。ライトが勝手について困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。


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iPhoneのライトが勝手につく主な原因と対処法

iPhoneのライトが知らないうちに点灯している原因は主に3つです。

間違ってライトボタンを押している

意図せずライトが点灯する原因として、最も考えられるのが操作ミスです。iPhoneはロック画面の左下にライトボタンがあります。そのため、iPhoneを取り出した際に間違って押してしまいやすいのです。

iPhoneのロックを解除する際に、誤って触れてしまうものと考えられます。iPhoneはタップでスリープが自動的に解除されるように設定できます。この設定がされていると、わずかな接触でロック画面が表示されてしまうため、より操作ミスを起こしやすくなるでしょう。

操作ミスでライトが点灯してしまうのが気になる方は、以下の方法で「タップしてスリープ解除」の設定をオフにしてみてください。

1.設定アプリを開く
2.「アクセシビリティ」をタップする
3.「タッチ」をタップする
4.「タップしてスリープ解除」をオフにする

設定アプリに「アクセシビリティ」が表示されない場合は、「コントロールセンター」をタップしてみてください。iOSのバージョン次第では「コントロールセンター」のなかに「アクセシビリティ」が格納されている場合があります。

LEDフラッシュ通知がオンになっている

LEDフラッシュ通知とは、ロック時に通知メッセージが届くと、ライトが点滅して教えてくれる機能です。何も触っていないのにライトが光ったり、一瞬だけライトが光ってすぐに消えたりする場合は、この機能がオンになっている可能性があります。

以下の方法でLEDフラッシュ通知はオフにできます。

1.設定アプリを開く
2.「アクセシビリティ」をタップする
3.「オーディオ/ビジュアル」をタップする
4.「LEDフラッシュ通知」をオフにする

オフにすれば通知が来てもライトがつくことはありません。

LEDフラッシュ通知自体は便利な機能なので、ライトの点灯が気にならないなら設定を解除する必要はないでしょう。もしくは通知方法をバイブレーションへ変更するのもひとつです。通知の頻度が多い方は、アプリの設定から不要な通知を制限すると、煩わしさが軽減されます。

3D Touch機能が誤作動の原因

iPhoneには3D Touch機能があります。3D Touchとは画面をタップするのではなく、タップの強さで動作を変える機能です。

さまざまな場面で便利な機能なのですが、3D Touchがオンになっていると、わずかな接触でもiPhoneが反応する可能性があります。ポケットやバッグのなかにiPhoneを入れていたとしても、振動によってiPhoneが反応してしまい、ライトがついてしまう場合があるのです。

3D TouchはiPhoneの誤作動を引き起こしやすい機能であるため、ライトが勝手についてしまう場合はオフにしておきましょう。オフにする手順は以下のとおりです。

1.設定アプリを開く
2.「アクセシビリティ」をタップする
3.「タッチ」をタップする
4.「3D Touchおよび触覚タッチ(触覚タッチ)」をタップする
5.「3D Touch」をオフにする

ただし、3D TouchはiPhone11以降の機種には搭載されていません。そのため、この対処法はiPhoneX以前のiPhoneに限定されます。

iPhone本体が故障している

iPhone本体の故障によって、ライトが点灯し続けている可能性も考えられます。ライト本体が破損しているか、iPhone内部の基板が破損している可能性もあります。

この場合はiPhoneを修理するしか対策方法はありません。自分で故障しているかどうかを判断するのは難しいため、ライトが勝手につく原因が特定できなかった方は、修理店への相談を検討しましょう。

コントロールセンターからライトを外す方法

コントロールセンターからライトのアイコンを消したとしても、ロック画面からライトのアイコンは消えません。そのため、ご操作によるライトの点灯を完全に防げるわけではありませんが、隣の時計(アラーム)等のアイコンをタップする際の誤タップは防げるでしょう。

コントロールセンターからライトのアイコンを消す方法は次のとおりです。

1.設定(歯車のアイコン)アプリを開く
2.「コントロールセンター」をタップする
3.「フラッシュライト」横の削除ボタン(赤丸にマイナスのマーク)をタップする

これでコントロールセンターから、フラッシュライトのアイコンが消えました。他にもアプリの追加や、並び替えもできるため、使いやすいようにカスタマイズすると、より便利になります。

ライトを使いたい時はロック画面から点灯させます。もしくは、別のライトアプリをインストールしておいても良いでしょう。iPhoneのフラッシュライトは、明暗の設定のみ可能なシンプルなアプリですが、様々な機能を搭載した無料アプリもあるので、ダウンロードの検討をおすすめします。

iPhoneを修理に出す

先ほども述べたように、iPhone本体が故障していてライトが勝手に点灯してしまう場合や、ライトをオフにしても消えないなどの不具合は、修理に出すしかありません。Apple Storeのような正規店を利用しても良いのですが、修理費用が高く、時間もかかってしまう傾向にあります。

Apple StoreではiPhoneの代替機を用意してもらえないため、数日間はiPhoneが使えなくなってしまうかもしれません。iPhoneしか通信端末を所持していなかったら、生活に影響が出てしまう方もいるでしょう。早く修理を行いたいのであれば、正規店ではなく街の修理店に依頼するのがおすすめです。

街の修理店であれば、故障状況にもよりますが数時間程度で作業が完了する場合もあります。さらにApple Storeではサポートが終了していて、修理ができないiPhoneも対応してもらえる可能性もあります。

さまざまなメリットがある街の修理店ですが、数が多いためどこに依頼するべきか迷っている方もいるでしょう。そんな方はぜひスマートクールにご相談ください。

スマートクールは全国の大型モールへ120店舗以上出店している街の修理店であり、総務省登録修理業者として確かな技術で修理を承っております。個人情報が詰まったiPhoneを適切に取り扱うため、プライバシーマークも取得しております。

ライト以外にもiPhoneに関係することなら、幅広く対応可能です。iPhoneの不具合でお困りの方は、ぜひスマートクールにご相談ください。

まとめ

iPhoneのライトがいつの間にか勝手についてしまうトラブルは、決して珍しくはありません。その原因の多くは、iPhoneの操作ミスにあることが多いです。操作ミスを引き起こしやすい状態や設定になっている可能性もあるため、本記事を参考に一度見直してみることをおすすめします。

それでもライトが意図せずに点灯していた場合は、ぜひ街の修理店にご相談ください。素早くiPhoneの不具合について特定し、対処してくれます。