「iPhoneが壊れた…！？」即日修理できる故障内容と修理店を紹介

iPhoneは即日修理できる！修理内容と持ち込み先は？

iPhoneの修理先には3つの選択肢があり、即日修理が可能なところもあります。それぞれで対応が異なるため、利用しやすい修理先を選びましょう。

Apple Storeの即日修理

iPhoneの即日修理で最初に検討すべきはApple storeの直営店です。Apple社の保証期間内であれば無償で修理ができ、余計な費用はかかりません。

一方で、修理には初期化が必要で、即日修理ができる内容は画面交換とバッテリー交換のみに限定されます。また、専用サイトから事前に予約しておくことが必要です。混み合うこともあり、即日対応してもらえるかどうかはタイミング次第です。

直営店は数が少なく首都圏に集中しているので、地方在住だと利用しにくいかもしれません。

Apple正規サービスプロバイダの即日修理

Apple公認の正規サービスプロバイダにはカメラのキタムラ、ビックカメラグループなどがあり、身近な場所でApple Storeと同等の純正部品を使った修理が受けられます。

修理履歴が残り、保証期間内であれば修理費用もかかりません。正規サービスプロバイダはApple storeの直営店より店舗数が多いので、即日修理もしやすいでしょう。

ただし、修理メニューが同じなので初期化が必要です。また、即日修理できるのは画面修理とバッテリー交換のみとなります。修理用在庫数がApple Storeよりも少ない傾向にあり、部品不足で即日修理に対応できないときもあります。

街の修理店の即日修理

正規サービスプロバイダ以外でも、iPhoneをはじめとするスマートフォンの修理依頼ができる街の修理店があります。正規サービスプロバイダよりも圧倒的に店舗数が多く、気軽に修理に持ち込めるのが魅力です。

街の修理店は即日修理可能なメニューが豊富です。画面修理、バッテリー交換、スピーカー修理、カメラ修理など、Apple storeや正規サービスプロバイダでは対応していない故障でもその場で直してもらえます。

街の修理店ではAppleの保証が使えないため、修理費用が実費でかかります。とはいえ純正部品を使わないので、比較的修理料金を安く抑えられるかもしれません。

また、街の修理店で1度でも修理すると、Apple社公式のサポートを受けられなくなるというデメリットもあります。店舗によって技術力やサービスの質は大きく異なるため、慎重に検討しましょう。

キャリアショップでは即日修理できない？

iPhoneを販売しているauやdocomo、ソフトバンクなどのキャリアショップでも、修理を受付けています。とはいえ、基本的に即日修理には対応していません。キャリアショップはメーカーの修理工場までを仲介する窓口業務を行っているだけです。

キャリアショップに修理に出すと、iPhoneは基本的に初期化されて返却されます。修理されて手元に戻るまでに、1～2週間程度の時間がかかると考えてください。

【即日修理】iPhoneの修理時間は持ち込み先によって変わる

iPhoneの修理時間は、持ち込み先や修理内容によって異なります。早く修理したい場合は、持ち込み先を選びましょう。

画面修理にかかる時間については以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

【修理先別】iPhoneの画面修理にかかる時間はどれくらい？

Apple Storeの修理時間

Apple storeの直営店の即日修理にかかる時間は1～2時間が目安です。とはいえ、店舗の混雑状況によっても左右され、窓口に案内されるまで30分以上かかることも珍しくありません。また、場合によっては修理を断られることもあります。

Apple Storeは診断が丁寧で、本体交換よりも部品交換のほうが修理に時間がかかる傾向があります。故障内容による修理時間は、下記を目安にしてください。

・画面割れ：1～4時間
・バッテリー交換：1～4時間

Apple正規サービスプロバイダの修理時間

正規サービスプロバイダでの即日修理は、1～2時間が目安です。修理の対応はそれぞれの店舗で異なるものの、大半は予約に対応していません。当日の修理依頼数が一定を超えると受付を打ち切る店舗もあるため、修理に持っていく前に雑状況を確認することをおすすめします。

正規サービスプロバイダでの故障内容による修理時間は、次のとおりです。

・画面割れ：1～2時間
・バッテリー交換：1～2時間

そのほかのiPhone修理業者（非正規店）の修理時間

街の修理店の場合は、30分～2時間程度が修理時間の目安です。店舗により差はあるものの、大半は即日修理が可能で、幅広い故障に対応しています。

街の修理店では必要以上に内部の基板に触れないため、作業が早い傾向があります。電圧や動作チェックなどの診断状況にもよるため、故障内容による修理時間は下記を目安にしてください。

・画面割れ：30分～1時間
・バッテリー交換：30分～1時間

iPhoneの即日修理費用の目安（iPhoneSE第2世代の場合）

iPhoneを即日修理する場合の費用目安もチェックしましょう。修理費用はiPhoneの機種によっても差があるため、ここでは例としてiPhoneSE第2世代の修理にかかる費用について解説します。

バッテリー交換

・Apple Store
Apple Care+適用：0円
Apple Care+未適用：10,500 円

・Apple正規サービスプロバイダ（カメラのキタムラの場合）
Apple Care+適用：0円
Apple Care+未適用：10,500円

・街の修理業者（スマートクールの場合）
6380円～8800円

画面割れ

・Apple Store
Apple Care+適用：3,700円
Apple Care+未適用：19,400円

・Apple正規サービスプロバイダ（カメラのキタムラの場合）
Apple Care+適用：3,700円
Apple Care+未適用：19,400円

・街の修理業者（スマートクールの場合）
8500円～13750円

【要望別】iPhone修理は結局どこに依頼すれば良い？

iPhoneを即日修理するには3つの選択肢があるため、迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。迷ったらご自身が修理に求める優先度から選んでいくことをおすすめします。

費用を安く抑えたい場合

iPhoneの購入後1年以内やApple Care＋を契約している場合は、Apple Storeや正規サービスプロバイダが修理先におすすめです。画面修理とバッテリー交換なら、無料で即日修理してもらえます。

ただし、無償対応の範囲は自然故障のみです。画面割れや水没といった人為的な故障には、部品代が実費でかかります。

街の修理店では修理代金が実費でかかるものの、iPhone購入後1年以上経過している場合は正規店よりも費用を抑えられる可能性があります。ほぼすべての修理メニューに即日対応していて、利便性良好です。

少しでも早くiPhoneを修理したい場合

少しでも早くiPhoneを修理したい場合は、街の修理店がおすすめです。予約なしでも幅広い修理メニューに即日対応しているので、iPhoneが使えない時間を減らせるでしょう。

「スマートクール」はiPhone修理の実績が高い、総務登録修理業者です。ほとんどの故障の即日修理に対応しています。データを消さない修理なので、バックアップを取っていなくてもすぐに修理に出せるので便利です。

iPhoneが突然動かなくなったとき、すぐに修理したいとお悩みなら、どうぞお気軽にご相談ください。

まとめ

iPhoneの持ち込み先にはApple store、正規サービスプロバイダ、街の修理店と3つの選択肢があり、それぞれ即日修理が可能な場合があります。対応はさまざまなので、利便性を考えて持ち込み先を選びましょう。

少しでも早くiPhoneを修理したい場合は、身近な街の修理店が便利です。ほとんどの修理メニューに即日対応しています。