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iPadの画面が割れたままだとどうなる?
iPadの画面が割れたものの動作に問題がなく、そのまま使っている方もいるのではないでしょうか。しかし、iPadの画面割れを放置するのはおすすめできません。なぜ画面割れを放置すると良くないのか、その理由を解説します。
割れ目や破片で怪我をする
iPadの画面割れを放置したまま使用すると、割れた箇所に指が触れたときに怪我をするおそれがあります。
また、割れた箇所から破片が落ちてきて指に刺さったり、床に落ちた破片に気づかず踏んでしまったりするかもしれません。
大きな故障につながる
iPadの画面割れを修理しないと、より大きな故障につながる場合もあります。割れた箇所からゴミや水分が入り込み、内部パーツが壊れてしまうことがあるためです。
内部パーツが壊れると、充電できなくなったり画面がつかなくなったり、電源が入らなくって大切なデータを失ったりといったトラブルが起こるリスクがあります。
また、画面が割れたままだと、ゴーストタッチが起こることもあります。ゴーストタッチとは、操作していないのに勝手にアプリが起動されたり、画面がスクロールされたりする現象です。
画面がロックされる、勝手に電話をかけられるなどのトラブルが発生する場合もあるため、早く画面割れを修理したほうが良いのです。
iPadの画面が割れたときの応急処置
iPadを修理に出せないときは、下記のような応急処置を施すと画面割れが悪化したり破片が落ちたりするのを防げます。
・画面にフィルムを貼る
・iPadをサランラップで巻く
・割れた箇所にセロテープを貼って補強する
最近は画面割れ専用フィルムなども売られているので、そうしたグッズを活用するのも良いでしょう。専用グッズが手に入らない場合は、伸縮性がある樹脂製フィルムでも代用可能です。
ただし、これらの方法はあくまでも一時的な処置なので、応急処置したからと安心せずに速やかに修理に出しましょう。
iPadの画面割れを修理する方法4選
iPadの画面割れを修理する方法は以下の4種類です。
・自分で修理
・Apple正規店や正規プロバイダーで修理
・携帯キャリアで修理
・街の修理店で修理
それぞれのメリット・デメリットや費用、修理時間の目安について解説します。
①自分で修理する
iPadの画面割れを自分で修理するメリットは、費用を抑えられることです。修理用の道具代とパーツ代しかかからないので、修理店に持ち込むよりも費用が安く済みます。
しかし、iPad修理の知識や技術がない人が自力で修理しようとすると、症状が悪化したり内部パーツを傷つけて別のトラブルを引き起こしたりするリスクがあります。
購入するパーツを間違えて余計な費用がかかったり、保証が受けられなくなったりすることもあるので、自力での修理は避けることをおすすめします。
自分で修理する場合の費用
自力でのiPad修理にかかる費用の目安は、以下のとおりです。
・交換用パネル:3,000~30,000円程度
・修理用工具:500~3,000円程度
iPadの機種やパーツのランク、工具の種類などで金額が大きく変動するため、必要なパーツや工具の金額を調べてみましょう。
自分で修理する場合の修理時間の目安
自分でiPadの画面割れを修理する場合の作業時間の目安は1時間程度です。しかし、作業に慣れていない場合は数時間かかる可能性もあります。
②Apple正規店や正規プロバイダーで修理する
Apple正規店やApple認定の正規プロバイダーで修理するメリットは、正規店ならではの安心感です。純正パーツが使用される、AppleCare+加入者は保証が使えるなどのメリットもあります。
一方で、修理の際にデータが初期化されることがある、AppleCare+非加入者や保証期間外だと費用が高額になるなどのデメリットがあります。また、修理に時間がかかることが多いので、急いでいる方には向いていません。
Apple正規店や正規プロバイダーでの修理費用
Apple正規店や正規プロバイダーでの修理費用は、iPadの機種やAppleCare+に加入しているかどうかなどで大きく変動します。
たとえばiPad Pro 12.9インチ(第6世代)の修理費用は通常128,800 円、Apple Care+加入者であれば4,400 円です。(2024年1月時点)
Appleの公式ページなどで、修理したいiPadの修理費用を検索してみましょう。
Apple正規店や正規プロバイダーでの修理時間の目安
Apple正規店や正規プロバイダーでの修理時間の目安は4~7日程度です。店舗に持ち込んだとしても預かり修理となり、数日かかることが多いでしょう。
③携帯キャリアで修理する
iPadを携帯キャリアで購入した場合は、携帯キャリアで修理してもらえます。携帯キャリアで修理するメリットは、独自の補償が受けられることが多く、代替機を貸してもらえることがあるなどです。
しかし、Apple正規店や正規プロバイダーでの修理と同様に、預かり修理になる場合が多いため修理に時間がかかりがちです。また、データが初期化される可能性があり、補償対象外の場合は費用が高額といったデメリットもあります。
携帯キャリアでの修理費用
携帯キャリアでの修理費用も、iPadの機種や補償の有無によって大きく変わります。たとえば、docomoで iPad Pro 12.9インチ(第6世代)を補償なしで修理する場合の費用は136,800円です。(2024年1月時点)
修理費用についてくわしく知りたい場合は、携帯キャリアで確認しましょう。
携帯キャリアでの修理時間の目安
携帯キャリアで預かり修理や部品取り寄せになった場合、修理完了までに4~7日ほどかかります。急ぎの場合はほかの修理方法を検討したほうが良いでしょう。
④街の修理店で修理する
街の修理店で修理するメリットは、何といっても修理期間が短いことです。最短即日・飛び込み修理に対応している店舗もあります。また、修理費用が安く済むことが多く、データの初期化なしで修理してもらえることがあるなどの点もメリットです。
一方で、互換性パーツでの修理になる、メーカー保証が受けられなくなるなどのデメリットがあります。
街の修理店での修理費用
街の修理店での修理費用は、店舗によって異なります。例えば、スマートクールでiPad Pro 12.9インチ(第4世代)のガラス+液晶交換をした場合の費用は44,000円です。くわしい金額を知りたい場合は、店舗に問い合わせましょう。
街の修理店での修理時間の目安
街の修理店に依頼する場合、修理時間も店舗によって異なります。即日対応・最短30分~で対応している店舗もあるので、急ぎの場合は即日対応の店舗を探してみましょう。
街の修理店を選ぶ際のポイント
街の修理店に修理を依頼しようとしているものの、どの業者を選ぶべきか悩む方もいるでしょう。ここでは、依頼する街の修理店を選ぶ際のポイントを紹介します。
自分のiPadが修理可能な機種か
まずは自分のiPadの修理に対応しているかを確認しましょう。修理店によっては、修理できる機種が限定されていることがあるためです。
iPadの修理自体に対応していないこともあるので、店舗のHPなどで対応機種を調べてみましょう。
明朗な価格表示か
明朗な価格表示かどうかも重要なチェックポイントです。価格が明確でない業者で修理すると、作業後に高額請求されるなどのトラブルが起こる可能性があります。
金額が安すぎる業者も、粗悪なパーツで修理されたりiPadの修理技術が低かったりするケースがあるため注意しましょう。
確かな技術力や優れた実績があるか
確かな技術力やiPadの修理実績があるかもチェックしておきましょう。目に見えるものではないのでチェックが難しいですが、利用者の口コミや業者のHPに掲載されている修理事例などが参考になります。
総務省登録修理業者かどうかも目安のひとつです。総務省登録修理業者として認められるには厳しい審査に通過する必要があるため、法令を遵守している技術力の高い業者であると判断できます。
iPadの画面修理はスマートクールへ
iPadの画面修理なら、スマートクールにお任せください。スマートクールは総務省登録修理業者として確かな技術で修理を承っています。
全国の大型モールで110店舗以上出店しており、ショッピングの合間に修理を依頼できますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
iPadの画面割れを放置すると、怪我をしたり大きな故障につながったりするリスクがあります。画面が割れてしまったら、できるだけ早く修理に出しましょう。
自力での修理は失敗する可能性が高いので、プロに任せるのがおすすめです。急ぎの場合は即日対応している街の修理店に依頼しましょう。