iPhoneの指紋認証が利用できない!原因と対処法について紹介!

急にiPhoneの指紋認証が反応しなくなり、困っている方は多いのではないでしょうか?指紋認証とはiPhoneのロックをスムーズに解除できるシステムのことです。そのため、指紋認証を使用している方はこれが反応しなくなると大きなストレスになってしまうでしょう。 本記事では、なぜiPhoneの指紋認証ができなくなるのか解説いたします。対処法についても紹介しているため、困っている方はぜひ参考にしてみてください。


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iPhoneの指紋認証ができないのはなぜ?

iPhoneの指紋認証ができない理由は、主に5つあります。それぞれ詳しく解説していきます。

手が濡れている

手が濡れているとiPhoneの指紋認証は反応しません。iPhoneの指紋登録は乾いた状態で行っていると思います。濡れていると指紋の形を正しく判別することができないため、反応しなくなってしまうのです。

そのため、iPhoneの指紋認証を行う際は必ず手を乾かしてから、行うようにしましょう。水濡れはもちろん、手が汗で湿っている場合でも反応しないケースがあります。例えば、夏場に外でiPhoneのロックを解除する場合は、手に汗が付着している可能性が高いです。

そのため、タオルやハンカチを持参して、汗を拭き取ってからiPhoneを使用するようにしてください。濡れている状態でホームボタンに触れるのは、iPhoneの破損の原因にもなりかねないため注意しましょう。

iOSに不具合がある

iOSの不具合によって指紋認証が反応しなくなる場合もあります。iOSとはiPhoneに導入されているソフトウェアであり、これがないと正常に動作しません。人間における脳のような役割を果たしているのがiOSなのです。

このiOSは、定期的にアップデートが行われます。しかしその際にバグが発生し、iPhoneが正常に動作しなくなってしまうケースがあるのです。

そのため、iOSの不具合によって指紋認証ができなくなる場合もあるのです。iOSが原因の場合は、公式がアップデートを行うのを待つしかありません。ホームページをこまめにチェックし、最新版がリリースされるのを待ちましょう。

ホームボタンが汚れている・破損している

ホームボタンが汚れていたり、破損していたりすると指紋を正しく読み取れません。ティッシュやハンカチを使ってホームボタンを拭き取ってあげると改善する場合もあるため、一度試してみてください。

ホームボタンはヒビが入るケースもありますが、押し込めなくなる場合もあります。通常であればボタンを押すとカチカチと反応があります。しかし、その反応がなく押している感覚もない場合は、ホームボタンが埋まったまま戻っていない可能性が高いです。

ホームボタンは頻繁に操作する部位であるため、いつのまにか破損している場合もあります。iPhoneを落下させてしまったり、水没させてしまったりしていなくても破損するケースがあることは理解しておきましょう。

登録時の指紋と位置や角度が異なる

iPhoneに指紋を登録した際の位置や角度と、解除するときの位置や角度が異なる場合は、同じ指紋として認証してくれないため、ロックが解除されません。

例えば、人差し指で指先の下半分がホームボタンの中心にくるように指紋登録をしたとしましょう。その状態で人差し指の指先の上半分がホームボタンの中心にくるようにタッチしても、ロックは解除されません。同じ人差し指ですが、位置が違うだけで反応しないのです。

そのため、指紋認証の登録をする際は、なるべく指先の中心部とホームボタンの中心部が一致するように合わせることをおすすめします。もちろんですが、登録している指とは違う指での指紋認証はロック解除できません。

iPhone本体が破損している

ホームボタンではなく、iPhone本体が破損している可能性もあります。iPhone本体は数多くの基板で構成されており、その中の一部が破損するだけで指紋認証ができなくなる可能性があるのです。

基板の破損については、外からでは確認できません。指紋認証ができない原因について調べ、それが特定できなければiPhone本体が壊れている可能性が高いと考えましょう。

iPhoneの指紋認証ができない場合に試してみること

iPhoneの指紋認証ができなければ、iPhone自体が使えないと思っている方もいるかもしれません。しかし、指紋認証ができなくてもiPhoneを操作することは可能です。

指紋認証ができない場合は、以下の4つの方法を実践してみてください。それぞれ具体的な内容について解説いたします。

しばらく暗証番号のロック解除で使用する

iPhoneの指紋認証ができなかったとしても、使用できなくなるわけではありません。暗証番号さえ覚えていれば、ロック解除は可能です。そもそも指紋認証を使用せず、暗証番号のみでロック解除をしている人もいます。

そのため、指紋認証ができない場合は、暗証番号入力でロック解除を行いましょう。いつもと違う方法で解除するのは手間に感じるかもしれませんが、iPhone自体は問題なく使用できるようになります。

暗証番号忘れには注意しましょう。指紋認証が反応しない場合に困るのはもちろん、iPhoneは電源を落として再起動する際には、必ず暗証番号入力でロック解除をしなければいけません。うっかり忘れてしまうと、電源を一度落とすと使用できなくなってしまいます。

何度も間違った暗証番号を入力してしまうと、iPhoneにロックがかかってしまいます。その状態になるとしばらく使えなくなってしまうため、間違って入力しないように確実に覚えておくようにしましょう。

指紋を再登録する

指紋を再登録することもおすすめです。登録している指紋の位置が悪く、スムーズにロック解除できないケースは多くあります。なるべく指先の中心部がホームボタンの中心部になるように登録を行いましょう。

iPhoneを再起動する

iPhone内でバグが起こっており、指紋認証ができなくなっている場合は、再起動することで解決する場合があります。指紋認証に限らず、iPhoneのトラブルは再起動によって解決する場合が多いので覚えておきましょう。

しかし、先ほども述べたようにiPhoneを再起動した場合は、一度暗証番号を入力してロックを解除しなければいけません。再起動してすぐに指紋認証が反応しないのは、iPhoneの仕様によるものなので間違えないようにしましょう。

iPhoneを初期状態に戻す

iPhoneを出荷時の状態にリセットすることで問題が解決する場合もあります。ここで注意しなければいけないのは、iPhoneの初期化にはデータ紛失のリスクが伴うという点です。

iCloud上で保管されているデータについては、一度リセットしても元に戻すことができます。しかし、iCloud上で保管していないデータについては削除されてしまいます。

そのほかにも再度設定を行う必要があったり、データをダウンロードするのに時間がかかったりと数多くのデメリットがある点には注意しなければいけません。初期状態に戻すのは最終手段として考えておき、デメリットを考慮した上で行うようにしましょう。

まとめ

iPhoneの指紋認証ができない場合の原因と対処法について紹介してきました。本記事で紹介した方法を実践して、解決しないのであればiPhoneを修理に出すことを視野に入れてください。

しかし、どの修理業者を利用すれば良いかわからない方は、街の修理店を活用してみてください。中でもおすすめなのがスマートクールです。全国の大型モールに110店舗以上構える総務省登録修理業者であるため、安心してご利用いただけます。

即日修理も可能であるため、修理業者選びに困っている方は、ぜひスマートクールにご相談ください。