iPhoneのスピーカー修理にかかる費用はいくら?業者別に解説!

「iPhoneから音が出ない」「聞こえづらい」「音質が悪くなったと感じる」といった悩みを抱えている方はいるでしょう。それらの不具合はスピーカーの故障によるものかもしれません。 本記事ではiPhoneのスピーカー修理にかかる費用について解説いたします。スピーカーに不具合を感じた場合の対処法は、修理をする際の基準についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。


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iPhoneのスピーカーに不具合を感じた場合は?

iPhoneのスピーカーに「音が聞こえづらい」「音質が悪い気がする」などの不具合を感じた場合は、どういった対応をするべきなのでしょうか。ここではiPhoneのスピーカーの不具合を感じた場合の対処法について解説いたします。

iPhone本体を再起動する

とりあえずiPhone本体を再起動してみるのが非常におすすめです。スピーカーにかかわらず、起動しているアプリやソフトウェアの兼ね合いによって、何らかのバグが生じるケースは少なくありません。

そのため、iPhone本体を再起動すると、一旦アプリやソフトウェアなどが停止することにより、バグが解消されるのです。スピーカーの不具合はもちろん、ほかにもiPhoneに何か問題が起こったと感じたら、一度再起動してみることをおすすめします。

iOSを最新のものにアップデートする

iOSのアップデートについても確認してみましょう。iOSが古いバージョンのままになっていると、現在のアプリに対応しておらず、音が出ないというトラブルにつながるケースがあります。

比較的新しいiOSにアップデートしているのであれば、最新のものでなくても大きな問題はありません。しかし、1年以上前のiOSを使い続けているようだと、音が出ないといった不具合が起きる可能性は高まるでしょう。

iOSが原因で不具合が起こる可能性もあるため、必ずしも最新のものにアップデートするべきとは限りません。とはいえ、iOSによる不具合が起こっていないのであれば、なるべくアップデートは行っておくことをおすすめします。

各種設定を見直してみる

機械的な不具合ではなく、設定によって音が出ない、聞こえづらい状態になっている可能性があります。例えば、音量の設定が小さくなっているケースやサイレントモードに入っているケースなどがあります。

iPhoneは設定次第で本体から音が出ないようにすることも可能です。サイレントモードやおやすみモードについてはONになっていないか確認してみてください。

iPhoneのスピーカーを修理するべき状態

iPhoneから音が出なくなったり、聞こえづらくなったりしても、それがスピーカーの不具合によるものとは限りません。どのような状態であればスピーカーを修理するべきなのでしょうか。

ここではiPhoneのスピーカーを修理するべき状態について解説いたします。

ノイズや音割れがある

ノイズや音割れはスピーカーの故障によって起こることが一般的です。そのため、これらの症状が起こっている場合は、スピーカーの修理を検討しましょう。

具体的にはiPhoneを落下させたり、水没させたりして破損した場合に起こりやすくなります。物理的な破損については修理以外に対処法がありません。

似た症状としてiPhoneの音がこもって聞こえるケースがあります。この症状に関しては、iPhoneのスピーカーが破損している可能性もありますが、単に汚れが詰まっている可能性もあるので掃除をしてみましょう。

特にiPhoneを水没させた直後だと内部に水が入ったままになり、こもって聞こえる場合があります。しばらくすれば水が乾いて聞こえ方が元に戻るので、ティッシュやハンカチを使って水滴を拭き取りつつ、スピーカーの音の出方をチェックしてみてください。

元に戻らない場合は破損している可能性が高いです。修理業者に相談をしましょう。

スピーカーの片側からしか音が出ない

スピーカーの片側からしか音が出ない場合は、音の出力自体は問題なくできていると考えられるため、音量設定やソフトウェアには問題がありません。片側だけスピーカーが破損している可能性が高いため、修理業者に相談しましょう。

iPhoneは本体の下側にスピーカーがついています。片側ずつ指で塞いで音が出ているかを確認すれば、どちらのスピーカーから正しく音が出ているのか確認することができます。なんとなく音の聞こえが悪いと感じた場合は、片側からしか音が出ていないかもしれません。

まずはスピーカーから正しく音が出ているかチェックした後に、問題があるなら修理業者に相談をしましょう。

対策を行っても状態が良くならない

先ほどスピーカーの不具合を感じた場合の対処法について解説しました。それらの対処を試したにもかかわらず、状態が良くならない場合はスピーカー本体が故障している可能性が高いです。

もちろん、ソフトウェア自体に不具合があると再起動をしたり、設定を見直したりしてもスピーカーは改善しません。しかし、ソフトウェアによる不具合が特定の人にのみ起こるケースはほぼありません。

もし、ソフトウェアの不具合によってスピーカーから音が出なくなっているのであれば、同じような不具合を訴えている方が多くいるはずです。SNSをチェックし、自分だけがスピーカーの不具合を感じているのであれば、物理的に破損している可能性が高いでしょう。

自分では不具合の原因について特定できないかもしれません。その場合も修理業者に相談すれば、適切な対応を教えてもらえるのでおすすめです。

iPhoneのスピーカー修理にかかる費用を業者別に解説

iPhoneのスピーカーを修理したいけれど、どれくらいの費用がかかるのか気になっている方は少なくないでしょう。ここではiPhoneのスピーカー修理にかかる費用を業者別に解説いたします。

Apple・正規サービスプロバイダ

Apple storeのような正規サービスプロバイダで修理を行う場合は、Apple Care+の加入状況によって修理費用が変わります。加入している場合は一律1万1,800円で修理が可能なのですが、加入していない場合は3〜4万円かかるケースも珍しくありません。

古い機種の場合は6万円以上と、修理費用が高額になるケースが多いと考えておきましょう。

キャリアショップ

ドコモやソフトバンクといったキャリアショップでもiPhoneの修理を行うことができます。普段利用している店舗から修理を申し込むことができるのはメリットですが、実際に修理を行うのはAppleの修理工場であるため、手元に戻ってくるまでに時間がかかります。

さらに修理費用についてもAppleや正規サービスプロバイダに依頼した場合とほとんど変わりません。キャリアショップが窓口になっている関係で中間マージンが発生し、より高くなる可能性もあるため注意しましょう。

街の修理店

iPhoneを修理する上で最もおすすめなのが街の修理店へ依頼することです。品質について不安がある方もいるかもしれませんが、総務省登録修理業者を利用すれば、修理のクオリティについてはAppleや正規サービスプロバイダと大きな違いはありません。

費用については街の修理店によって異なりますが、上記の2つと比べると格段に安いです。例えば「iPhone 12 Pro Max」のスピーカー修理にかかる費用は、18,000円程度です。

破損状況や機種によっては1万円以下で修理が可能なケースもあります。そして修理にかかる時間が短く、すぐにiPhoneが使えるようになるのもメリットです。スピーカーの破損ではなく、音がこもっている場合もクリーニングによって対応してくれます。

修理内容にかかわらず、依頼をすれば対応してくれるのが街の修理店最大のメリットなのです。スピーカーが破損した場合は、ぜひ相談してみてください。どの修理店を利用して良いかわからない方は、スマートクールがおすすめです。

全国の大型モールに110店舗以上出店している総務省登録修理業者であり、プライバシーマークを取得しているため、個人情報の取り扱いについても安心できます。即日修理が可能なのも大きなメリットです。

まとめ

iPhoneのスピーカーから音が出ない場合は、破損している可能性があります。修理業者に相談して、一度iPhoneの状態についてチェックしてもらいましょう。修理を行うのであれば、スマートクールにお気軽にご相談ください。